8月17日(土)猛暑日やコンクリに染み入る蝉の声。性って???

 真っ晴れ!27℃~36℃、56%。プールだん。

 ふと気が付くとクマゼミの鳴き声がメジャーになっていた。植樹の根っこに着いて移ってくるんかな?昔はアブラゼミやミンミンゼミが多かったような気がするが、なんかシャカシャカシャカとうるさいですぅ。ども。

 

 オスとメス(続き):

 性の役割分担に関しては、細胞質まで持っていてデカい卵と、殆ど遺伝子だけになって移動する精子に分かれます。大まかには、卵は待つ役、精子は数が多く選ばれる役と言えようか?

 魚の中にはオスとメスの機能を両方持ってて、1日に20回も入れ替わる変わり者もおります。チョークバスやアフリカナマズなどです。ある時は卵を産み、またある時は精子を放出します。なぜなんだ?こりは卵を産む方がエネルギーがいるので、次は精子放出でいいよね?と変わりばんこになるんではないかと思われます。いわゆる一つの、究極の男女同権ではアルマイト!いや人間にも最近は育メンってのが出てはきましたが。

 チョウチンアンコウの1種であるビワアンコウは究極のひも生活でやんす。メスは提灯で餌をおびき寄せて自立した生活を営みますが、オスは物凄く小さくて自分では餌を取れません。それで深海の真っ暗闇のなか、懸命にメスを探します。不幸にしてメスに巡り合えないと死んじゃいます。幸運にもメスにたどり着けたオスは、メスの体にくっついて寄生します。でもその内だんだんメスと一体化して肉も骨も溶けて最後は精巣だけになっちゃうんすよ。そしてメスからあるホルモンが出ると、この精巣だけになったオスは射精するんだそうです。まさに、骨まで愛しての典型ですねぇ。ドッボーン