6月3日(月)へそ曲がりは世の中を斜め、いや逆側から見るんですぅ。

 朝のうち曇り、のち晴れ。20℃~27℃、54%。そろそろアジサイと花ショウブの季節かな?

 咳が止まらなくなってしもたです。体温を計ったら37.4℃と微熱でだるいので、かかり付けの医者に行ってお薬をもろてきた。4種類もあるんだけど抗生物質は、様子を見て飲まないでおこう。一回でも飲んだらちゃんと4日分飲まないと耐性菌を作ってしまうからですぅ。

 

 

 逆から見てみると?

 メタに上がってものごとを鳥瞰すると、事態がよく見えることがある。また、ものごとを普段とまったく逆の方向から眺めると、思わぬ転回が訪れることもありまふ。こりをコペルニクス的転回といふ。これは天動説から地動説への展開を言ふ。

 カントは認識(主観)が対象(客観)に依存するという旧説に対し,対象こそ認識により構成されるとする自己の認識論を180度回転させ、カントのコペルニクス的転回と呼んだ。

 また、誰が言ったか忘れたが主人が奴隷を支配しているように見えるが、実は奴隷が主人を支配しているんであーる、という説がある。なぜなら主人は奴隷に依存して生活しているが、奴隷は主人がいなくても生活できるからであると。

 一方、サピエンス全史によると、人類は麦や米(栽培作物?)に支配されていると。人類は農耕を始めて以来、汗水流して栽培作物を全世界に蔓延させたが、その割にたいしてしやわせになっていないし、土地や富が戦争を生んでふしやわせとも言えるだろう、これは栽培植物に人類が支配されているんであーる!だと。

 同じようなことは科学技術にも言えるかも知れない。人類はイロエロな道具を発明し、生活が便利になったように見えるが、その実道具に使われているんではアルマイト?ネット社会で生活が豊かになったように見えるが、その実PCやスマフォに人間が使われて、生活に余裕がなくなっているようにも見えると。

 

 ま、いろんなことを逆側から眺めてみると、この世界の違った側面が見えてくるかもよ。プッ

 そーゆえば、生き物は時空のなかで、遺伝子を運ぶ乗り物だっちゅう本も売れてましたねぇ。これらは人間の世界に対する理解の仕方ですから、ホントはどっちだってイイんだい!どもども。