12月16日(日)ごくローカルな映画祭

 概ね曇り、午後一時ぱらぱら。0℃〜6℃、54%。かな〜りさぶいっすよ!日も短くなってきたなぁ。





 シネマ・フェスティボーな1日:

 小津安二郎展示コーナーがある深川の古石場つうところに出かけました。今年のシネフェスは結構豪華版で、周防正行監督と草刈民代さんが来るんですぅ。それと映画3本立て一挙上映です。最初のは「おはよう」という小津の名作です。午後からのは周防監督の「Shall we ダンス?」と「終の信託」つう2本立て。幕間にギターとフルートの演奏やクラシック・バレエのダンスがあります。そして圧巻は周防さんと草刈さんのゲストトークですぅ。

 周防監督は一貫して、身体による表現を追求していて、その過程で草刈さんに出会ったんだと。途中で東京シティ・バレエ団の芸術監督(草刈さんの友人)も話に加わり、とても楽しいトークになりました。最後の映画は、延命治療、終末医療を扱った、やや重い映画でしたが、今後我々が正面から取り組まねばならない課題だと思いました。

 小津から周防まで、その画面の美しさは明らかに受け継がれていると思いましたが、時代により、その描く家族のありさまはかなーり違ってきたなあと感じました。ともあれ、1日3本つうのは、かなーり充実してましたが、ちゅかれましたあああ!ども。