11月18日(日)天才は悲しからずや、海の青空の青にも染まず漂う。

 概ね曇りときどき晴れ間。11℃〜17℃、63%。

 日比谷公園の菊花展を見にゆった。色んな品種があっておもすろかった。でも、全体のふいんき(何故か変換でけない)は日本画壇のようで、どこかで家元か大御所が牛耳ってるような感じがしました。やっぱしバラ展とかラン展の方がええなぁ。

 そだ、終わらないうちにフェルメール・ブルーを見に行こう♪





 バランスとは:

 これにも両面がありますねィ。バランスが取れていると平凡、アンバランスだと非凡、つうようなところがあって、なにかに突出した才能を示す人は、それ以外では全くダメダメつうような現象を示します。だから本人の同意無くして天才教育なんぞを施すと、しやわせな人生を送れない可能性が増大しやす。脳はバランスの問題なんすねィ。イロエロな経験を広く積んで、豊かな人生を送りたければ、天才性つうのは邪魔になるんすよ。でも、人間世界は、アンバランスで不幸な天才たちによって切り開かれたつうとこもあるから、市井の凡人は、時折り「天才供養」をして、彼らの御霊を安んじなけりゃなりませぬ。ども。






 輪廻は永遠に:

 地形にも輪廻つうのがあって、原地形→幼年期→壮年期→老年期→準平原となり、ここから地殻隆起や造山活動で原地形に戻りまふ。そしてこの起動力は水や風、温度などによる侵食になりまふ。隆起した平たい地形から、浸食により深い谷が穿たれ(コロラド渓谷)、さらに浸食が進むとV字谷が増え、老年期になると緩やかな地形になって、最後は固い地層を除いて平らになります。ここからまた隆起や降灰により平たい地形が高くなりまふ。

 日本を上空から見ると山と谷がシダ状に錯綜している壮年期です。この地形は細かく分断されている小さなエリアが多くなり、昆虫などの種が多くなる要因になりまふ。老年期に近づくと、上空から見た地形もシダ状からヤツデ状に大まかになります。この地形では環境が細かく分断されないので、生物種は少なくなりまふ。

 つうように生物種も、環境の輪廻によって大きく影響を受けていることが分かります。環境が生物を作り、また生物が環境を作るというのも、大きな循環の一種だと考えられまする。ドンモドモドモ