11月26日(日)いい風呂の日、いいしぐさ。

 天高き真晴れ!4℃〜18℃、38%。プールだん。





 三都物語とは:東京、巴里、北京のしぐさ。

 東京はずっと住んでるし、パリと北京はかって住んだことがあります。各都市の住民の大まかな性格っつうのは明らかにありました。勿論個別の人々が同じだというわけではありません。最近、東京を歩いていると中国から来た人は、遠くからでもすぐに分かります。なんか空気を読まないというか、我が道をゆくというか、他の通行人の迷惑をまったく気に掛けないんですね。良く言えば大らかです。日本人は周りの迷惑を気にする方です。最近だんだん変化がみれますが。北京ではハンバーガー屋でも駅でもタクシー待ちでも、ちゃんと列を作って順番に待つということがありません。どこでも我先にと殺到します。反して、パリでは公衆道徳がキッチリと守られてます。(歩きながらものを食べるとか、ずーっとキスしっぱなしというのはありますが)歩いていて、ちょっと肩が触れたり、手が触れたりすると、即座に「パルドン(しつれい)」とか声を掛けます。黙って立ち去ることは、まずありません。日本では、声を掛ける人が極めて少ないように思います。そして押し開きのドアがあれば、10m位後ろから人が来ても、必ずドアを開いて待ってます(パリ)。気づかいが身に付いてるんすよ。偉いですねぇ。日本では、周りの空気を読んだり、上の者に忖度したりはできるんですが、公衆道徳は今一つという気がします。そして公衆道徳がまったく無いのが北京でした。フランスも中国も、田舎に住んだことがないので、単に都会での現象から申し上げました。都市の成熟度というのも関係してるのかも。ちょとした心遣いで、気持ちよく過ごせるのですから、声掛けなどには気をつけたいものです。んんん!


 さて、一っ風呂浴びてくるか♪銭湯にも守るべきイロエロなしぐさがあるですよ。ではでは。