9月29日(金)グールドなる雑念

 秋晴れ。16℃〜24℃、43%。今日のウォーキング1万2千歩。運動会の季節なり♪


 罠シリーズ:裏切者は味方の顔をしてやって来る。

 こりは「ゴッドファーザーその1」に出てきた有名な話しですぅ。敵対するマフィアとの仲介話しを持ってきたのが真の裏切者であると見抜いたゴッドファーザーは、息子にその始末を任せたのであった。そして息子は次のゴッドファーザーになると。しかしその過程で、気が弱く敵に利用されてしまった次兄を、無残にも始末せざるを得なかったのであーる!・・・政界一寸先は真っ暗闇であーる!ども。・・・昭恵サマが政権私物化になんら良心の呵責を感じていないのは、政治とは権力闘争であると、割り切っているからなんであーる♪ども。・・・百合子サマにもそのけは大きい。ども。・・・人類の歴史をつらつら鑑みるに、イデオロギー闘争よりか、権力闘争の方が主流であると言う気になるこの頃。ども。


 空気を読むとは:

 これ(空気読み)は一般社会人だけではなくして、幼児、小学生から大学生、官僚から法曹界、学者、政治家に至るまで、あらゆる階層に必須の資質なんであーる!いや人類そのものが、空気を読みながら進化してきたと言っても過言ではありますまい。おサルの世界でも、空気を読めぬものは子ザルからもバカにされると言ふ。更に人類は、他人の顔色まで窺うように進化したんです。ヒトの色覚の発達と、顔面毛の衰退がこれを立証していると。即ち、ヒトの顔色を窺えぬ者は、永遠にうだつが上がらないように進化してきたんですぅ。・・・つうことを勘案すると「このハーゲー」たちは更に進化したんであろうか?頭から湯気を立てるのが見やすいように。ども。

 過剰適応とは:

 しかし進化には過剰適応つうのもありますから、あまりにも人の顔色を読み杉て、右往左往するのも自滅の道をたどるのでしょう。だいいちそーゆー人は信用が無くなります。社会を形成した動物で、信用が無くなったら市んだも同じ。あまりに空気を読み過ぎると自分が消滅してしまいますぅ。ども。

 正しいことは「場」で変わるとは:

 社会的に正しいことでも、空気を読まずに家庭内、あるいは井戸端的な番組を批評すると浮いてしまうことがあります。例えば、しんみりと二人で話をしたいだけの嫁に「もっと効率的に要領よく、手短に喋れんのか!」といったり、ひな壇の芸人たちが内輪話で主婦たちの興味を引き付けようとしてるのに、「批評精神がない。オワコン!」といってはダメダメYO−!・・・内容よりも、ふいんきだけが大切だっちゅうばやいもあるんですぅ。ども。


 目的と手段とは:

 こりは階層(レベル)の問題であって、正確には区別がありません。即ち上位レベルの手段が、下位レベルでは目標になると。すかす昨今の状況を見るに、単なる政治的手段が絶対的な政治目標にすり替えられていると。政権交代可能な2大政党を作るというのは、単なる手段であって、それが政策や国の将来の姿に直結するわけではない。本当の目標は、国や社会をどのような姿にするのか?ではないのか!憲法を無視し、デュープロセスを無視して議会制民主主義を破壊する差別的ポピュリストに如何ほどの理があろうや?と愚問する昨今ですたあああ!

 いじょ、グールドのゴルトベルクを聞きながらの雑念です。どもどもどーも♪



 追記:そー言えば、カントは「人間を手段としてはならない!」と述べたが、このでんで言うと「人間を目的にしてもいけない!」つうことになるんかなぁ?はて?さて?