高曇り。22℃〜26℃、59%。
訴訟とは：
人形町の旦那が訴訟を起こしたので、地裁まで見に行った。地権者を集めて地上げした不動産屋との係争です。30年ローンを組ませて、それは貸しビルの家賃で30年で返済するというストーリーで地域住民を説得し、いざプロジェクトが始まって家を壊された後で、民法では30年の契約は無いので、一応20年で契約するが、自動延長の項目が入っているので大丈夫！つうことで、書面の契約上は20年になってしまったと。もうすぐ20年になるのですが、突然貸しビルの家賃が入らないことになってしまったという。書面に残っている20年が有効か、はたまた実質的に説明された口頭の契約が有効なのかの、難しいケースですねぇ。民事てのは和解調停が多いですから、判事さんが次にどんな調停案を出してくるかですねぇ。双方1両損とか。・・・因みに今は借地借家法が改正されて30年の契約でも有効だそうです。
音楽鑑賞とは：
室内楽を聞いた。ヘーデンボルク３兄弟の演奏だす。父はスウェーデンのヴァイオリニスト、母は日本のピアニストでザルツブルクに生まれ、ずーっとそこに住んでいる。兄二人はウィーンフィルのヴァイオリンとチェロの奏者で下の弟はソロ活動しているピアニスト。この度、トリオを組んで日本で演奏活動を始めたと。シューマン、クライスラー、ロッシーニなどの軽快な曲のあと、ハイドンのピアノ三重奏曲３９番で〆ました。アンコールはベートーベンのピアノ三重奏曲第１番第１楽章の１をアレンジしたもの。すぐ近くで聞けて、その繊細な音色に酔いました♪兄弟だから呼吸はピッタリで良くハーモニーしてましたが、逆にそこが少し物足りないかも？ま、たまに生の演奏を聞くのも新鮮でエエでがす。
