6月5日(日)環境の日。変わらないのはイイこともワルイこともあります。

 曇り時々晴れ、夜に入って雨。18.7℃~26.1℃、55%。6100歩。明日は終日冷雨の予報。

 今日のCOVID状況:都の新規感染者数は1584人で前週より28%の減少、重症者は16人、死亡2人でした。

 例年のようにベランダの手すりに1mm以下の真っ赤なタカラダニが発生し、うろちょろ動き回ってます。暑くなるといつの間にか居なくなります。シラサギが小枝を咥えてカニを追い出して採ってるのを目撃する。道具を使うなんてけっこう頭がええですね。

 

 老舗とは:選挙はマーケティング

 日本橋方面を歩くと江戸時代からの創立150年とか200年とかいう老舗がたくさんあります。うなぎ、どぜう、てんぷら、そば、カツブシなどの食品が多いです。これは魚市場の名残なのかな♪代々受け継いだ味とブランド力で手堅い商売をしています。

 日本人は権威に極めて弱いですが、のれん(ブランド?)にも弱いのですね。長年変わらない味が信用を生みます。店が代々続くと客も代々続いて、持ちつ持たれつでブランドを維持します。こういう風潮はアメリカなどの新興国家にはないようです。

 そしておもすろい政治分析がありますた。米国のダートマス大学を中心とした複数大学の共同研究です。日本のマニフェスト選挙を詳しく分析したもので、2014年、2017年、2021年の総選挙を対象にしています。結論を見ると、マニフェストは殆ど有効性を持たず、それよりも各政党のブランド力が集票にものをいうんだと。他の政党のマニフェストでも自民党のものだとすると10㌽以上得票率が上がります。

 要するに弱小野党はいくらいいこと言ってもブランド力がないから、得票率は上がりません。自民党の政策自体は評判悪いのに、得票率は高い原因がここにあるんだと。老舗の料理屋の変わらない味のブランド力はええですが、与党の変わらない政策とそのブランド力が原因で30年も経済低迷って、どこかズレてる気がする今日この頃。変わるのが嫌いな国民性が、世界から立ち遅れた原因かな?トホホノホ