5月15日(月) 竹笋生(たけのこしょうず)、京都葵祭

 曇り、夕方少し陽ざし。16℃〜22℃、77%。花粉少ない。ようやく目頭がかゆいのが治まりました。

 こないだ植えたゴーヤの苗から、まだネットも張ってないのに花が咲いてしもた。急がねば。






 好奇心とは:人間、いや動物の本質なり。

 これは世界に関心を持ってる印ですぅ。関心が無くなったら、これはもう生きてるシカバネですね。自分のことばっかし考えている人に多いですぅ。昨日の音楽会の後、打ち上げに参加させてもろたんですが、音楽をやってる人は何故か世界に対する関心が広いように感じました。たまたま話した一人のヴィオラ奏者の若者は大学院で1年ロンドンに留学してAI分野を専攻したと。その間、スコットランドまで自転車の旅を敢行したり、アイスランドに飛んでテント生活をしたりと、学問以外でも結構楽しんでました。そして今、研究機関に就活中らしいのでアドヴァイスを求められました。「研究者に必要なのは、好奇心とチャレンジ・スピリットだけで、知識や経験はいくらでも後からついてくる。」と少しくさいアドバイスをやらずもがな。

 もう一人はこれもヴィオラ奏者で還暦あたりの人。今年はヨーロッパを3000里踏破したとか。別に母を訪ねたわけでは無さそーでしたが。いわゆる一つのバックパッカーですね。そして一つの教訓は、人に見えやすいところでキャンプしてはいけないと。見えにくい森の中などにしないと、すぐ退去させられちゃいます。そして安全性の観点からは、荷物をかだらから離してはいくないと。さる有名観光地で寺院に参拝しようと、柵に荷物を括りつけ、持っていかれないように鍵まで掛けてから入場の列に並んだと。寺院から出てみると、柵のところがに警官が大勢取り囲んで遠巻きにし、自動小銃を構えている。放置されていると見られた荷物を爆発物だと勘違いしたらしい。慌てて荷物の所に駆け寄って鍵を外そうと思たら、どわーっと取り押さえられてしもたと。自爆犯が爆発させようとしたと、勘違いされて危うくハチの巣にされるところであった。最近のヨーロッパはピリピリしてるから注意するよろし。

 ともあれ好奇心つうのは、時に危険をもたらしますが、人間が人間として生きていく上で、必須のものと思われます。これが衰えると人類としての発展が阻害されるどころか、個人としても生き甲斐を失って精神的に氏んでしまいますのや。おとろしいことでやんすねェ。ドーン!