2月18日(土)雨水(あまみずではありません、二十四節季のうすいです。)

 薄曇りのち曇り。7℃〜9℃、57%。一転気温は低め安定。

 雨水が温み、草木が芽吹き始めるころ。そー言えば、木蓮の花芽がむくむくと大きくなっていました。一方、街路では昨日の春一番で吹き飛ばされた落ち葉の子たちが風に煽られて、クルクルと踊っています。季節の境目!





 ピトフーイとは:なんでしょう?

 アフリカなどに分布している渡り鳥のヤツガシラが館林に現れたつうんで、鳥好きたちが200人以上集まって、地元が迷惑しているというニュースが出た。人間て何でこんなに鳥類が大好きなんだろ?(って、俺だけか?)

 一つには、鳥類には毒が無いからぢゃナインかな?・・・と思て調べてみたら、毒を持つ鳥類ピトフーイ(モズの仲間)がいましたよ。でもこれは、サソリやヘビ、ハチやクラゲなどの攻撃的なのと違って、フグなどと同じで徹底的に防御的なのですね。毒にも専守防衛的なのと攻撃的なのがあるんですぅ。でも政敵を暗殺する毒も、フグみたいな神経毒が多いとか。

 毒を持つのも結構生化学的なエネルギーを要するから、生物界でも大勢を占めている訳ではあーりまへん。特に防御的な毒を持ってるのは、主に餌から毒を仕入れているようでやんすね。神経伝達というのも、細胞膜やシナプスなどを介した化学反応ですから、これらを阻害すると神経が麻痺して筋肉が働きません。すると呼吸や心拍が阻害され死に至る訳でやんすよ。・・・でも、こんなのを暗殺に利用する人間の精神的毒性が最強(最凶?)なのではないかと思います。

 神経毒と言えば、ネットでの毒言や姑の毒言葉、はたまたパワハラ上司の毒嫌味の方が、ピトフーイの毒なんかよりも強力で、あっという間に人を黙らせコロす力があると思いまふ。ゾヨゾヨ