2月17日(金)春一番!が眼がしらに沁みる!

 晴れ夕方少し雲出る。5℃〜20℃、70%。

 南寄りの強風。方々で自転車がひっくり返っている。砂埃で遠方かすむ。花粉症の目薬を購入す。プールだん。





 人の目を気にするとは:

 これにも良い面と悪い面がありますね。良い面は災害時でも暴動が起こらず比較的秩序を保てるところ。反面、潜在化した悪意が、福島の子供などに向かいます。いわゆる倫理的な見え張るくんでしょうか?

 日本の標準(常識?)に照らして見れば、香港や台北、北京などの交通道徳は好ましくありません。車内で大声で携帯を使っている人が大勢いますし、列に並ばないし、通路に群がって人の通行の邪魔になったりします。反面、人の目を気にしないから、大らかで根はイイ人が多いです。

 近頃の日本は、表面上は道徳的でも、弱い人には露骨に嫌な顔をするようになりまひた。妊婦さんや、障害者、ベビーカーの親子、杖をついた老人などにも、勿論暖かい視線を注ぎません。いや、表面的なマナーはとてもイイんですよ。赤信号をちゃんと守ったり、車内では携帯を使わなかったり。・・・でも、西欧のように後から来る人の為にドアを手で押さえて待っていたり、行く手を邪魔したり肩が触れたりしたときにちゃんと謝るほどには洗練されていません。

 そしてネットにより、社会はますます漂白されて行きます。表面的な正しさで、際限なく人に干渉して、クレームや密告が飛び交う社会ですね。自己保身的でトラブルを嫌う企業や官庁は、ちょっとしたクレームでも3人揃い踏みで頭を下げてクレームやりすごそうとします。いわゆる一つの「世を騒がせた罪」ですね。こういう罪は東アジア独特で、西欧では絶対に見られません!つう「出羽守」を噛ませたところで、はいさようなら♪どもども。




 そうそう、医師とか教師、警官といったモラルの象徴が、犯罪を繰り返しているのも、漂白された社会の特徴ではありまふ。ゾヨゾヨ