曇り。16℃〜20℃、62%。朧半月が中天に懸りたり。
大森方面に進出す:
大森駅の山側に天租神社というのがあって、そこに文士村の住人43名のレリーフがある。そこを起点に尾崎士郎記念館と蘇峰公園に赴く。更に馬込方面に進めば、イロエロな文士が仲良く暮らしていたエリアに入るが、今日は取って返して貝塚付近の居酒屋でプチ宴会を催す。半月ぶりの飲酒にてビールだけでも少し酩酊。ハレハレ ふる里納税が話題になったが、東京が故郷の人には特に興味なし。でも聞くところによれば見返りの品がかなり豪勢なところもあるようだ。少し研究してみよう。
「大悟一番 死生の外に立つや 如何!」
「能力という無能力 無能力という能力 そもさん!」
「善悪一如 美醜一如 作麼生」
つうような文章をどこかで見たような希ガスる、酔眼の宵。秋深まり、謎深まる。
モースは日本考古学の生みの親と申すなり。しかし貝塚はビルになっていた。時は移りて石碑のみ残るなり。すかす、識者がもーすには、大森側は偽物で、モノホンのは大井町側にあるそーだ。考古学を考古するのも大変なんですぅ。ども。