9月21日(水)自然対不自然と言ったら、ちと不自然かもしんない。

 もくもく曇り空。18℃〜23℃、73%。昨日は予定をみんなキャンセルしたけど、少し雨が強かったくらいで、ごく普通の雨降りでした。最近、天気予報が悪めの側にバイアスして、こういう事例が多いような希ガスる。ザンネン 仕出し屋さんが材料を無駄にするより、営業を休んだ方が影響少ないと思てんのかな?   久しぶりにプールだん。ちゅかれたっ!






 アーティフィシャル(artificial)とは:

 自然な(natural)に対して、不自然なという語感があります。模造の、造りものの、偽りの、わざとらしい、気取った、きざな、などマイナスな語感が多いですぅ。人造の、人工的な、というのは、この語感からの派生ですね。人造人間とか人工生命とかもまがい物のニュアンスが残ってます。最近、人工知能というのが急にのしてきて、アフォな人間を凌駕するのではないか?という言説が増え始めました。本屋さんに行くと、AI本コーナーまでできてますねぇ。

 わだすもかなり初期のAI研究に携わったことがあるんですが、それは主に検索で「過去の事例を分析し、類似のパターンを探す」というジョブが多かったです。こういう業務は専門職といわれる仕事に極めて多いんです。飛行機の操縦士や搭乗員をスケジュールする仕事は多少専門性がありますが、過去の判例と色々な法律を突き合わせる弁護士とか、症状と問診で病名を推測し的確に診断する医師とか、過去の色々な事例と企業体力を勘案して与信管理をする銀行員とか、知識と経験に依拠する業務はゴマンとあるんです。

 膨大なデータベースの管理や通信速度、コンピュータの処理速度の限界で実用になったものは少ないですが、今は昔のスパコンがスマフォに入っている時代ですから、AIの適用範囲はぐんと拡がりましたですぅ。ハイ  まず、専門職とゆわれている業種からAIに浸食されていくのでしょう。

 直接お客と接するサービス業なども、接客ロボットがかなり人間に近づいてきて、しかも感情的にならないから、コストが下がれば席巻されるかもしれません。単に知識を授ける先生も淘汰されるかも。では、人間の人間たるゆえんの藝術面はどーか?これは絵具のでこぼこまで手法を抽出したレンブラント風の独創絵画が既に作られてますし、音楽や文学もAIでそこそこのものが既にできてます。

 でも、いくら良くできていてもどこか薄べったいんですよ。単なる思い込みかも知れませんが。今後は感情を、どうAIに入れ込むのか、が問題かもしれません。喜びとか悲しみ、怒り、あるいは氏への恐怖とか。しかし、そこまでAIに求めてどーするんだっ?つう意見は当然でてきますよね。AIは人間の論理的な部分だけを担って、生きること、感じること、氏むこと、喜怒哀楽はこれまでどーり人間の自然な感情に任せておいたほうがエエんじゃないかと、斯様に愚考するわけでやんす。どもども。