6月17日(金)ジンカンこれすべて塞翁が馬

 ぷかぷか雲の多い晴れ。20℃〜29℃、78%。夕焼けがとても綺麗でした。

 今日は久しぶりに晴れたので、押上温泉@大黒湯にゆってきた。一応天然温泉を名乗っていて、露天風呂もありまふ♪入湯後は涼みがてら、スカイタウンでもんじゃを食べる。美味し旨し♪



 正解のなさ加減とは:管理かお任せか?

 一時的に世間に持て囃されても、次の時期にはまたっく正反対のものが持ちあげられる。これが流行り廃りというものでやんすよ。この世界に絶対的な正解というのはありません!キッパリ

 例えば、昔は日本的な家族経営ってものが持て囃されてました。社長はおやじで従業員は家族、一人はみんなの為に、みんなは一人の為に♪業績が厳しくなっても決して首は切らずにみんなで苦境を脱出すると。いわゆる一つの共同体志向ですねィ・

 そして西欧流の合理主義が入って来て、栄枯盛衰は世の常!流動性を重んじて個人のやる気を引き出す成果主義が流行りました。変な会社は潰れて当たり前、変な個人は淘汰されるという管理主義が流行りました。

 すかすその後の長期停滞を経て、近頃はまた管理の行き過ぎは自主性を損なうとの反動あり。部下を信頼して仕事を任せる方がやる気満々で仕事が捗るという一面を強調するきらい有り。

 でもこれは単に原理原則を物事に平面的に適用する害であって、どんな原理でも使い方を誤れば塵屑も同然です。例えば開発型の企業では自由闊達な気風が業績を伸ばしますが、金融・保険などの信用を重んじる業種では1円をも大切にする管理主義が極めて大切です。システム事業は信頼感、コモディティは顧客志向の自由な発想、てな誰でも分かる常識を破壊したのが総合企業なんですかねぇ?なんでもかんでもトップダウンとか。

 この観点から企業群を眺めれば、開発型企業が管理志向を強めたら、全部低迷しているような希ガスる。逆に信用型企業が自由放任になると不祥事が頻出して自滅すると。この辺が原理原則、プリンシプルで世の中を単純に割り切る弊害と言えましょう。世の中、そがいに簡単に割り切れるものではナインですぅ。そこがまた面白いのかも知れませんね?ジャン




 ちょっつ今読み返してたら、これはイデオロジー自由主義の相克と言えないこたーないかな?タハッ