5月11日(水)芸術が感性を表出し、現実の見方をがらりと変えるものならば、手段は一杯あるでよ♪

 概ね曇り。16℃〜26℃、88%。南寄りの風極めて強し。かなーり、むっしむし。




 ピクサー展:ようやくゆってきました。

 5月29日で休館になるので、午後からMOTへゆってきた。さすがに平日ですから行列は無かったですが、中はけっこう混んでました。ピクサースタジオ設立30周年ということで、これまでのアートワーク500点を始めアーティストのインタビューや作品上映など盛りだくさんです。

 制作の意図や制作の過程が、ピクサーアニメの世界観、キャラクター、ストーリーの3本の柱から丁寧に説明されていて、とても分かりやすいですぅ。トイ・ストーリーのゾートロープも一見の価値あり!リアルな動き、自然な質感、光と色合いなどの背後には、膨大なコンピューティング・パワーを要するのですが、それらを使って作品に仕上げるのは優秀なアーティスト集団であるということが良く分かります。ピクサーには技術スタッフと同じくらいのアーティストやデザイナーがいて、彼らが企画構想段階で数々のデジタルペインティング、手書きのドロウイングやパステル画、彫刻などを生み出してピクサーの創造性を支えていると。また要旨(gist)と細部(detail)を行き来しながらキャラクターやストーリーを詰めて行く手法が、様々な例で開示されております。本展は、そういう創作活動をメインとした極めて珍しい展示会なんですぅ。

 会期が終わるまでに、もう一度行って見ようかと思いますただ♪若い女性が8割以上で、他の展覧会とは少し違ったふいんきでした。