2月10日(水)鶯の初音が聞こえてくる頃

 白っぽい快晴。2℃〜10℃、38%。北西の風強く体感温度低し。富士山の上の夕焼けグラデーションが綺麗な季節。ホーホケキョ♪




 一言知識:ウグイス色って実はメジロの色なんですぅ。ウグイスはもっと茶色っぽくていわゆるウグイス色じゃないんですぅ(でも正式には、その茶色っぽい方がウグイス色なんだって)。それに鳴きはじめはまだあんまし歌が上手くないからホーホケキョじゃないんですぅ。練習して上手くなるんです。




 賞:

 ノーベル賞は生きている人にしか与えられません。フィールズ賞は40歳以下の若手に与えられます。賞はその目的に合わせて、イロエロな条件が付きますが、わたしはここに氏んだ人にしか与えられない賞を提案したいっ!生前は全く評価されずに寂しく亡くなって、氏んでから突如脚光を浴びた人々。そうそうゴッホとかカフカとか。音楽家はある程度評価がないと注文がきませんけど、モーツアルトなんかは今ほど評価されてなかったような?数学では何と言っても悲劇の天才ガロアですね。生きてるときは試験に落ちたり、論文を無くされたりで過激派に走って、王党派に決闘で頃されちまったが、群論つう画期的な手法を発見したのだすぅ。

 すかす何で氏んだあとに評価されるのか?それは時代のコンテクストが変わることもあるし、本人が居なくなってより客観的に眺めることができるし、残されたフォロワー(信者?)が必死になって世に広めようとすることもある。つう意味ではジーザスもそーかも知れんなぁ。でも芸術に関して言へば、作品は創作者の手を離れて初めて作品になるのであって、作者が生きてる内は真の作品とは言い難いふいん気がありまふ。例えば文学作品など、ホントは読者が深読みしてイロエロな解釈がでてきてイイんですが、本人が生きてて「おらはそんな積りじゃねーよ!」なんてゆわれたら、幅広い解釈が阻害されちゃいますぅ。哲学なんかも深読みで、次の新しい一派ができたりするから、自由な解釈は必須なんすね。その為には本人が邪魔になると。

 ま、生前は面白おかしく、かつ必死でやってて、隠れたファンも多少いれば、氏後に大化けすること無きにしも非ずっと♪そのような人々に賞金ゼロの賞を創設してはどーでしょうかっ!