2月9日(火)レオナルド的一日(レオナルド・ダ・イーリー)

 晴れ。1℃〜13℃、43%。西寄りの風強し。

 両国方面に進出す。昼間は少し暖か。おすもうさんを見かける。





 

 レオナルド・だ・ヴィンチ展:

 ヴィンチ村のレオナルドくんの展示をやってたんす。国定村の忠治くらいな乗りでやんすねぇ。だから荒川修作ダヴィンチとは言わずにレオナルドなんてゆってましたぁ♪プートンファで「的」を「ダ」つうからイタリア語と同根なんだっ!つうトンでも説が蟻そーですねぇ。ぷっ

 素描や一派の画業を始め数多の作品が展示されてましたが、一言で総括すればレオナルドはやっぱし天才でしたねぇ♪インスピレーションで創作するってよりか、研究に研究を重ねて作品を完成させるってな完全主義を感じます。手書きノートの細々とした記述を見れば然もありなんとぞおもほゆ。ちょとした手の動きやかだらの捻り、表情の複雑な陰影など作品に結実するまでの研究は、習作の数々に如実に表れています。見えないこころの内を動作で現す技はまさに天才の名に恥じず。意識は行為に表われ、行為は意識を写すと。

 すかす芸術家つうよりか科学者つう印象が強いだすぅ。軍事技術や都市工学、航空科学や解剖学など現代に生きてたら万能の天才だすな。絵画も一つの作品の裏に万の素描や下絵があって、人物の一挙手一投足を研究し尽くしてますんや!構図や背景も計算し尽くして、常に完璧を期すと。時に息苦しくはありますが、その作品には彼の真に描きたかった母親への追慕が現れてて思わず落涙!「糸巻きの聖母子像」は本邦初公開の傑作だすぅ。見えないものを描くのが真の天才?

 次は同時代のボッチチェリを見にゆこうかとおもいますたっ!その後、築地に回ってマグロ尽くしを食す!ああ、充実した日なりき♪美術と美食の日なりき♪どもども♪





 そー言えば、荒川修作先生もレオナルドがすきだったなぁ。彼は未だ氏んじゃいねーんだっ。その作品の中で永遠に生きてますっ♪ホムホム