1月2日(土)書初め(ブログ)3題

 今日も快晴!3℃〜14℃、44%。ちょと気温は高いが駅伝日和。

 



 箱根駅伝往路:

 2016年箱根駅伝は、青学が全区間1位を守り往路完全優勝!故障で苦しんだ山の神、神野大地くんも5区で快走!以下東洋大、駒大と強豪が続き、山梨学院大が4位と健闘した。早大は2区がブレーキとなって5位。故障した選手もなく全員がタスキをつないだ。明日も楽しみ♪いや〜、学生諸君の激走を見てると勇気付けられますねぇ。





 街散歩:人出多し。

 駅伝観戦の後、街に出てみる。年始の商業施設は既に買い物客で大混雑。福袋に目の色を変えて殺到している。今年は暖冬のせいか冬物バーゲンが早まっているような希ガスる。年始で既に3割5割は当たり前の状況だすぅ。冬物バーゲンはまず12月初旬のプレセールスに始まる。こりは馴染顧客への優待セールが多いですぅ。その後本格バーゲンを経て、2月には在庫一掃のクリアランスセールが始まっちまいますぅ。まさに衣料品も生ものですねィ。デパートや大型商業施設でやってるこれらのバーゲンは、大方メーカーや仲卸の持ち出しが多いんだすぅ。力関係でやんすよ。特に今年は暖冬ぎみですから、これらセールが前倒しになるきらいがありますねぇ。何時バーゲンを始めるかは斯くリテールの戦略ですが、これは「囚人ゲーム」みたいな様相を呈します。自分が早く始めれば、売り上げは増えますが、業界全体の値下げ傾向を加速すると。業界はできるだけ価格を維持したいんだけど、どこかが先走ると維持でけないんすよ。こういう構図は方々で見掛けまするが、就活の青田刈りなんかもその一種かな?協定が実効性を持たない所以ですぅ。





 ご和算(破算?)で願いましては:

 江戸時代に、庶民の間でも和算が流行ってまして、算額などで難しい問題を出し合って腕比べをしていたとか。流浪の和算学者なんてのもいたらしい。これが現代では小学校の算数に受け継がれ、「鶴亀算」や「旅人算」などの小難しい問題が子供たちを悩ませています。実際にはありえない状況を一応抽象化して、なお且つ具体的な背景を言葉で説明せななりまへん。これが同じころの西洋では、少ない原理で一気に解いてしまおうという方程式の解法が発達しました。鶴亀算などはXとYを使って連立1次方程式さえ立てれば、後は自動的な式の変形で頭を使わずに解けてしまいますぅ。では小学校で和算を勉強する意義はあるんかっ?そりは、あんなに勉強するのが大変だったイロエロな算法が、方程式であっと言う間に解けてしまう爽快感以外にはないですねぇ。つまり無駄に艱難辛苦を与えると。ぷ

 掛け算の順序騒動も、和算からの影響ってのはありえるな?。「籠が3つあってそれぞれにミカンが5つ入ってたら、全部で何個?」って式を描くときに3x5が正解で、5x3って書くとバツなんだって。掛け算ではなくして、西洋の乗算で考えれば乗法の交換則により、どっちも正解なんだすぅ。意味を問うな!ただ踊れ♪ぷぷぷ