11月13日(金)地始凍(ちはじめてこおる)、東京はまだそんなに寒くないと。

 ズーっと曇り。10℃〜15℃、60%。ややさむ。  帰りに恵比寿や丸の内のイリュミネーションを見る。だんだん芸術的になってくる。





 ことばとは:

 全ての文法は後付けの解説である。なぜなら話されている言葉は、文法を基に話されているわけではないからである。それ故、話し言葉は、アッと言う間に千変万化する。世代によって、もうかな〜りアクセントは違うしスラングもイッパイできます。だから地域差もあっと言う間に拡大し、方言化しまふ。世界中にこれだけの言語、方言がでけた所以ですぅ。近年、マスメディアとくにビーテレの影響によって、その国の国語は統一化されてきますた。すかす、ことばの本質は変化だす。使っている内に必ず変化します。みんなが使えばそれが正統!つう多数決原理が働くんですね。ですから、言語学者は、余程おつむが柔らかくないと言葉のダイナミックな動きに付いてゆけないでしょう。でも、音韻は胎児の頃から刷り込まれているし、いつも思案するのは第一母語だから、人は皆その桎梏からは逃れられません。無理して他国語で考えると、えらく抽象的になってしまうという哲学の弊害も起り得ます。やはしことばは、慣れ親しんだ母国語の語彙で、生活実感に即して使うべきでしょう。

 とは言え、マルチリンガルにならないと言語に対するメタな見地が持てないっつうのが侘びしいところ。他国語を使わないと、漢語や西欧語で、偉ぶれないしねぇ。タハハ

 




 特報首都圏:ブランド米の行方

 米作りを大企業化して、広大農地と業務用品種の多様化、営業の広域化、若手社員の雇用などで販路を伸ばしている、農業の市場化の成功例をやっていた。社長の仕事は農地の取得と販路の拡大で社員は農地で汗を流して米を作り給料(小作料?)を貰うと。こりはGHQが否定して、小作人を自営農家にした方向性と真逆ぢゃアルマイト?すなわち広大な農地を有する大百姓(社長?)の下に小作人(従業員?)をたくさん抱えて、農業を効率化すると。ああ、時代はまるで流行のように繰り返すサーキュレーション。今、大百姓と小作人が熱い!