8月6日(木)70回目原爆の日、の小爆発

 猛暑晴れ続く。28℃〜36℃、62%。レインボ橋に熱気流れてありにけり、ああ、けふもまた暑い暑い日なりき。






 70年経っても核廃絶の兆しすら無き薄らさぶさよ:

 あろうことか核を持たねば常任理事国になれぬと、妄想する者すらおると言ふ。ロシア、北朝鮮のガイキチ共と肩を並べたいようだ。国家体制も先軍主義が理想とか?

 そもそも唯一の核使用国(それも2発も)が、核は戦争の早期終結に必須の手段でそれ以外にはありえなかったと未だに嘯いているモラル崩壊。それが対抗勢力のモラル崩壊をもたらし、一般人の無差別自爆テロを招いている悪循環。赤ちゃんからお婆ちゃんまで残らず焼殺する残忍さは、インディアン討伐の100万倍の規模で歴史は繰り返すと。正規に戦うとカスター中佐のように被害が大きくなるから、裏に回って女性や子供などの残った非戦闘員を虐殺するのが頻繁に起きてまふ。共存よりも殲滅ってのがインディアン戦争の実態だったですよ。

 ま、そんな野蛮な時代が過ぎて、アメリカにもプラグマティズムなどの哲学や倫理の発祥も見られたが、なにしろ社会ミームつうのはそうそう無くならない。未だに銃器は野放しで力への信奉が社会の根幹を成すことに変わりはありません。一部に良心的なしともおりますが、社会の大勢ではあーりまへん。未だに戦争を終結させるために必要だったと自己正当化してるんすからねィ。アメリカ社会が本当に変われるのは銃規制が立法化された時でしょう。

 「戦争を終わらせるために、部落に残った子女を全滅させる!」と「戦争を終わらせるために、大都市を無差別に焦土化する」って価値観としては(規模の違いだけで)おんなじ。第一、食料も油もなくって、航空機も艦船も片道特攻作戦を取ってる国は黙って見てたって自滅するわな。原爆使用は他国に対する力の誇示と、莫大な費用を負担した国民へのアピール以外に考えられん!


 とわいえ、こんなモラルを放置しておけば、汚い核、貧者の核(毒ガス、細菌、小型核・・・)ってのはたくさんあるし、非人道的な手段を禁止しなければ将来の災厄は免れ得ません。オウムとかのガイキチだって世界中にいるしね。第一、人は必ずミスをするって絶対真理(絶対が嫌いなぼくでもこれだけは言へる)に基づけば、何万発の核兵器が世界中に拡散している現状の管理リスクは極大化しているんぢゃナインかな?ベスト&ブライテストがいくら小賢しい戦略を述べても、この人間の脆弱性ってリスクだけは逃れられん!


 つうことで目先の地政学や小さな現実性に拘ってると、人類自体の先行きは真っ暗闇なんすねィ。でもディープ・エコロジー的な見方で言えば、人類の早期退場が地球環境にとってはイイのかもね。ああ、全て世界は塞翁が馬と共に走るかっ。パカパカパカ





 最近、健康オタクになってんだけど:今日も水泳20本!

 水素水ってのはどーなんだろ?ネズミレベルではある程度効果があるみたいなんすが、医学的に正確なデータや治験は乏しいと。でも、信じるものは巣食われるかな?今日もゴーヤのスムージーを飲む。苦いっつ!でもかだらに良さそうだっ!