6月3日(水)便利さの裏腹はとは、メタボ以外にもあるかもよ?

 午後、雨あがる、のち曇り。終日21℃前後と涼しい。日の入り間際に、突如、水平線の雲間から陽光ビームがあああああ♪







 病原菌とは:イイ/ワルイは自分の都合に過ぎないのかっ?

 グローバルに航路、航空路が発達して、世界中の時間距離が縮まったことや、人跡未踏の原始林に人の手が伸びたことにより、生命全体も危機に瀕していますが、人間自体も安閑としてはおれまへん。元々人間にふっついた病原菌は、人間の方もそれなりに免疫ができ、病原菌の方も共生すべく弱毒化しています。すかす、鳥や動物由来の病原菌は、人間にとって初体験ですから、双方とも付き合い方が分かりません。免疫もないし毒性も弱くないと。

 つうことでMERSのニュースは気を付けねばならんと。元々はアラブの駱駝起源と言うし、最初は風邪の症状と区別が着かないとイヒまふ。早期に確定診断するにはヴァイラス検査しかないんですが、風邪の人全員のヴァイラス検査をするわけにもいきません。つうことで初診時に、最近の渡航歴や帰国者との接触歴を書くことが必須となるんだすぅ。

 わだすはSARSの最盛期に北京にいましたが、あの大雑把でいつでも何処でもぺっぺっと唾を吐いていた北京っ子が、みんなマスクをして手洗いをしてましたよ。あの時の病原菌は野生のハクビシンとかゆわれてました。HIVの病原菌はおサルさん由来とか。もともとの宿主とは穏やかに共生してたのに、異種と接すると凶暴化するのは、異種が死んでも自分に痛痒がないからですねィ。このように生息区域が同じ種間では、穏やかに暮らしていたのに、生息区域が異なると凶悪化するって例はイロエロな生物間でたくさん見られまふ。外来種が在来種を駆逐するって例も、たくさん見受けれますが、これは外来種が優秀だからじゃなくって、土着の過程でホロンで行った種がたくさんあるが、たまたまその環境に馴染んで生き残った種が強く見えるからにすぎないんですぅ。

 ともあれ交通手段が発達して、世界中の行き来が楽になって、とても便利になりましたが、その裏には思わぬ落とし穴が待っていることもありますから。きっとパンデミック以外にも何かあるかもよ?フフフ