5月19日(火)ふと本屋で目にした本が、密かに進行している事態を!ゾッとして立ちすくむ

 朝の内弱雨残る、のち概ね曇り。17℃〜23℃、78%。







 大絶滅とは:『6度目の大絶滅(the sixth extinction)』
 
 地球上の生物種の大半が無くなってしまうことだすぅ。こりは今まで5回も起きたとか。

オルドビス紀末の絶滅(約4億5000万年前):カンブリア爆発で増えた生物種の85%が絶滅。氷河の発達、消滅による海水準変動、超新星爆発宇宙線バースト?
デボン紀後期の絶滅(約3億7500万年前) :古代魚など海生生物を中心に82%が消滅す。大氷河期、無酸素など。
ペルム紀末の絶滅(約2億5000万年前)  :史上最大、95%の生物種が絶滅す。大陸移動の火山活動、海岸線後退、低酸素海水など複数の要因が考えれる。
三畳紀後期の絶滅(約2億年前)     :アンモナイトや大型爬虫類など生物種の76%が絶滅し、恐竜が生き残る。火山活動と隕石落下が原因か?
白亜紀末の絶滅(約6500万年前)     :繁栄していた恐竜を始め70%の生物種が居なくなりました。巨大隕石衝突説が有力。

 そして完新世(これは今)でも新たな大絶滅が発生しつつあると:言わずもがなの人類による環境破壊説がガチ定説。・・・現在、サンゴ類の1/3、淡水産貝類の1/3、サメやエイの1/3、哺乳類の1/4、爬虫類の1/5、鳥類の1/6、植物の1/2が姿を消そうとしていまふ。恐竜時代には1000年に1種だった絶滅が、いま、毎年推定4万種のペースで種が消滅してまふ。このペースだと、2050年には種の50%が消えてしまうとゆわれてまふ。朱鷺の保護どころではナインすね。環境汚染、環境負荷酸性雨。酸性海水、森林破壊、土壌破壊、生息環境破壊(含:農薬、化学肥料、水路コンクリ化、グローバル化による外来種や病原菌持ち込み)などなど枚挙のいとまがあーりまへん!今や生物種の頂点にいる人類は、このような大絶滅が起こったら自分たちも生きてはいけません。今までは人類存続の為に環境を保護しようよっつうシャロウ・エコロジー(浅い環境保護)でしたが、もうそんな余裕は無い。「すべての生命存在は、人間と同等の価値を持つため人間が生命の固有価値を侵害することは許されない。」とする人間のためだけではないディープ・エコロジーが大切なのれすぅ。では何時やるかっ?→今でしょ!



 とは言いつつ、この環境破壊の流れは(隕石衝突と同じく)もう止めれませんから、せめて正しい認識を持って、生暖かく見つめましょう。何百年か、何千年か、何万年か後に、人類が周りの生物種を道連れに絶滅した後に、真の地球環境再生が始まるんでしょうね。これはぼくにとって、かなーりガチな推測でがんす。ども。








 足裏飯粒に追記:その後、ちと調べてみた新博士の運命は?

・16%は医師になる。これは元々から、堅い選択ですねぇ。
・14%は大学教員(助手)になる。これも定職だが人間関係があ。
・20%はポスドク。任期制で薄給だが好きな研究はできる。
ここまでで約50%。

・11%は公務員。
・8%は会社員。
研究専門ではないが給料は貰えてる。

・7%は他の分野(芸術家?)へ転進する。
・16%は無職だす。親かパートナーに依存?

ま、生きてて消息も分かってれば、いっか。  最後は、
・8%は行方不明または自殺。因みに新博士の自殺率はパンピーよりか30倍も高いとか。これは切ない。頭使いすぎて、エネルギーが枯渇しちゃうのかな?ショボーン