3月21日(土)春分の日のクラス会

 薄曇り。9℃〜14℃、48%。コートを脱いだらまだ風が冷たかった。






 震災の記憶:

 今日はすんずく方面で高校のプチクラス会。だいたいメンバーは固定していて20名〜30名規模だす。高校の時から付き合っててカップルになったのは3組で夫婦で良くでてきまふ。振られたり、せんせに嫌われたり、友人と喧嘩したりと、青春の蹉跌に落ち込んだしとは殆ど出てきませんねィ。今日は、3.11に仙台にいて震災を経験した人のお話し。

 津波がとどかなかった範囲でも、日常生活には大きな影響があったとか。まず海側で働いていた本人が20分で帰れる山の手の家に、信号などが壊れた影響で3時間も掛かったとか。家に帰り着いたら、家具や食器、本棚などの散乱はあれども地盤や家自体には大きな損傷なし。鍵が方々で壊れたくらい。でも2軒先の家は土砂崩れで崩壊していた。

 問題はインフラで、水道は6日、地域プロパンは5日(都市ガスだと1か月)、電気は4日も途絶したこと。勿論光回線などの通信も途絶で、携帯も繋がらないと。

 これらの状況に鑑みた備蓄としては、水が一番大切だと。飲料や炊事以外にもトイレや清拭に必須。給水車は来ても数リットルに数時間待ち。あとガソリンや灯油もすぐに尽きてしまいます。やはし炊事しないでも数日間はもつ乾パンやビスケット、缶詰、レトルトなどが有りがたいとか。照明や医薬救護品は言わずもがな。日頃からの準備が何より大切なんですねぇ。

 あと結果論てきに、ごちゃごちゃになった家具や壊れた食器類を見て、耐震の重要性を痛感して、滑り止めのゴムシートや耐震固定など2重3重に施したとか。ああ、災害は忘れたころにやって来る!ショボーン


 今日、同窓生に意外と芸術家が多いことが分かった。洋画、日本画、彫刻家、指揮者、作曲家などと歓談す。高校のころはまだあんまし分化してないからおもすろいな♪