11月27日(水)朔風払葉、冷たい北風が木の葉を散らす頃。

 細雨降ったり止んだり。終日9℃前後とさぶい、湿度77%~100%。明日もまださぶそう!

 木枯らし1号はまだかな?ペーブメントはイチョウのまっ黄色な絨毯で覆われてます♪黒くて小さな楠の実がいっぱい落ちていた。

 

 

 生育環境とは:

 生まれ育ってきたところの自然環境、家庭環境、教育環境、地域の環境、文化環境、社会環境などすべての環境をいう。これらが遺伝的素質と共に人間形成に多大な影響を持っているのは言うを待たない。特に家庭環境、教育環境がその人の思想形成に大きな影響を持っているとゆわれまふ。

 「門前の小僧習わぬ経を読む」とか「孟母の三遷」とかはよく聞く話です。ある教育環境におかれると自然に学が身につくとか。このばやい友人とか先生などの影響も大きいです。ワルイ方面では「朱に交わると赤くなる」とか。

 家族環境は特に宗教などへの影響が大きいですね。また思想信条も生活の中で染みついた家族(特に両親)からの影響が色濃く滲み出します。家が軍人だったり警察関係だったり国士だったりすると、かなーり高い確率で子供も国士になります。一方、親がリベラルな思想を持っていると、子供も反権力的になる傾向が強いです。

 そこには本人の主体性・自主性が無いのか?と問われれば、かなりの努力を要すると思います。友人の影響とか読書やその他の経験により、勿論変われますがそれまでのイナーシャの壁を壊すのにかなりのエネルギーが必要です。でも青春の蹉跌で親といがみ合ったりしたばやいは、その反発力により逆の方向に走ることもあります。

 友人たちの群像を分析するに、7割方はこの法則が適用できると思いました。さて、諸君の周りの状況はどーかな?人間は、自分では気づかないまま、意外と環境の影響を受けているものです。すかす、環境へも影響を与えていることも確かだから、やはし個物と環境は相即の関係にあるのかな?アヤヤ