2月7日(土)生命の話をしてるうちに酔った

 薄晴れのち曇り、夜弱雨。2℃〜9℃、45%。体調かなーり戻る、また嬉しからずや♪本郷方面にて会食。





 生命とは:膜かよ?

 まず一番初めの取っ掛かりは、中と外を隔てる膜でしょうね。これが無いとどのような定義も始まらない。その後、自己複製とか自律栄養とか代謝とかホメオスタシーとかが始まりまふ。膜で取り囲むことで、自他が生じるのですぅ。

 而して、この生体膜つうのが最初に生じましたんや。これがリン脂質ででけた細胞膜だすぅ。このリン脂質つうのは単なるアブラでは無くして、親水性(水になじむ性質)と疎水性(水を弾く性質)の両親媒性をもってまふ。これが両外側が親水の膜を形成して内部の水分と外部の水分を峻別しまふ。このリン脂質ってのは石鹸の成分にもとても似てますが、石鹸のシャボン玉は両外側が疎水の膜です。で、両方とも柔構造のブヨブヨとした膜を形成しまふ。

 このブヨブヨ柔構造に芯を与えるのがタンパク質なんすね。細胞の骨格や運動の基盤を与えるのがアクチンやミオシン蛋白質で、形を制御するのが鋳型蛋白質なんですぅ。この鋳型蛋白ってのは70種くらいのイロエロな形をしていて、細胞膜を型に嵌めます。細胞膜には、内と外を繋ぐ受容体ってのが多種ありますが、これが生体コミュニケーションの要なんすね。タンパク質ってその形で化学反応を司る活性部位がありますが、その形で鋳型として物理的な働きをするのもあるんですぅ。硬軟併せて一つの機能を果たすと。これ普遍的原理ではアルマイト!あはははははは