11月10日(月)人間に興味があるんなら、言語にも興味を持たねばねばねば。

 快晴、午後から少し雲が出る。14℃〜22℃、41%。秋草が実る季節。雀たちが嬉々として草むらに群れている。





 やはし生物的にも精神的にも、女性の方が男性より強いですね。地球のあらゆる所に進出し、その土地に馴染んでいるって、男性じゃなかなかできないんじゃナインかな(いや、ビジネス方面は除いてですが)?「世界の村で発見ーこんなところに日本人」でも、圧倒的に女性が多いですよね。



 し、しまったあああ〜!リニア試乗の申し込みは9月一杯で終わってしもたぁ。すっかり忘れていますただ。でも倍率が125倍つうから応募しても外れてたな、多分。と慰めてみた。



 言葉とは:体系的分析

 「お言葉ですが、わたしはそうは思いません」とか慇懃に反対するときに多用されます。とは言え、言葉はコミュニケーションの要であり、これが無いと態度(ボディランゲージ)で推測するしかあーりません。また、哲学・文学を始めとした諸学問の基礎をなす土台でもあります。すかす近代にいたるまで、言葉を便利に使っていた割には、言葉の本質を体系的に考察することはなく、アプリオリな前提としてスルーしてきたのです。ここに最初に気が付いたのはウィトゲンシュタインではなかったでしょうか?いわゆる一つの分析哲学言語哲学)の始まりですね。

 これを引き継いだのがウィトゲンシュタインの少し後にでた、日常言語学派の祖ジョン・オースティンだす。彼の主張は、「現実の使用の場を離れて、語の意味を記述しようとする傾向は、議論を袋小路に陥れるものだっ!」と批判した。発語することが、同時にある行為の実行になっているとして、言語行為なるものを提唱したのでアール!すなわち、発語行為自体以外に、依頼や宣言、警告、などの行為を実行している(言語行為)ことになると。そしてそれらの言語行為(speech act)を5つの主要なクラスに分類したのれすぅ。

 1.宣言型:判定する、宣言する、推定するなど。
 2.行使型:命令する、命名する、など。
 3.拘束型:約束する、宣誓する、など。
 4.表明型:祝う、呪う、謝る、など。
 5.解説型:答える、例示する、など。

 言語を抽象的な構造物としてではなく、実際日常会話で使われるコミュニケーションの場面で理解することは、変化する言語を生き物として扱うことなんででアール♪


 「語の意味とは、言語の中における、その用法であーる!」(byウィトゲンシュタイン)



 この分野は、まだまだ発展途上なんでアール♪どもども。