10月5日(日)篠つく雨をついてハマへ

 終日秋雨。深夜0時の22℃から正午の15℃まで気温急落。すずすい。  

 台風18号は例の通り大陸高気団に行く手を阻まれ、直角に曲がりて列島縦断を狙う勢い。さて、ゴーヤ棚の運命や如何に!





 横浜黄昏:嗜癖医学会

 横浜にゆってきた。外が雨だから、クイーンズ・スクエアは人大杉♪ この辺だけ見てるとヨコハマもいい街になりまひたねィ。
 崎陽軒のチャーハン弁当をおみやげに買ってきた。美味し旨し♪おいひー!まいう〜♪ 最近、バーチ方面にはあんまし進出してないな。今度伊勢海老づくしでも食いに行こうかな。






 吹き抜けの黒い壁に書かれているこの詩が好き:


 樹木は育成することのない 無数の芽を生み、 根をはり、枝や葉を拡げて 

 個体と種の保存にはあまりあるほどの 養分を吸収する。

 樹木は、この溢れんばかりの過剰を 使うことも、享受することもなく自然に還すが 

 動物はこの溢れる養分を、自由で 嬉々としたみずからの運動に使用する。

 このように自然は、その初源からの生命の 無限の展開にむけての秩序を奏でている。 

 物質としての束縛を少しずつ断ちきり、 やがて自らの姿を自由に変えていくのである。
                 
                         (フリードリヒ・フォン・シラー



 学生時代、ドイツロマン派、疾風怒濤の旗手シラーのほうがゲーテよりか好きだったかも。
でも実は、この黒い壁はジョセフ・コスースのコンセプチュアル・アート作品なのれすぅ。
みんな、考えてね。「生命」とは、この溢れんばかりの過剰なのか?