9月3日(水)薄曇り スタンバイミー

 薄曇り、ときどき日差し。22℃〜27℃、62%。ドラえもんを見た。滂沱。



 多様性とは:ヘイトと害虫

 生態学や環境問題あるいは社会構成において多様性は極めて大切だとゆわれてます。ロバストネス(強靭さ?)を高めるとか。進化においても、ある「種」内の純化が進みバラつきが少なくなると絶滅するんだって。天才から基地外まで、悧巧から馬鹿まで、デブからヤセまで、イケメンから不細工まで、いろんな尺度で色んな広がりが大きいほどロバストなんですと!ここで重要なことは、価値観によって選別してはイカーン!つうこってす。良い良くない、善い悪い、好き嫌い、益害などの価値観は恣意的な選別をもたらして、多様性のロバストネスを損なうからですね。

 ここで問題になるのの一つが、言論の自由だす。例えばヘイトスピーチは絶対に禁止すべきか?あるいは多様性を否定して世界を単純化純化?)するような言辞を認めるのか?これらは多様性に対する自己言及の矛盾を生じます。しかし多様性とは本来恣意性が入り込んではいけないもんなんであーる。自分好みの多様性なんてのは、似非多様性、多様性モドキ、多様性”のようなもの”、なんであーる!世の中にはいろんな考え方があってもイイ。イロエロな考え方が共存しているうちは、何を言ってもかまわなーい。すかすだすな、世の言論を抑え込み、誘導し、扇動して、1色に染めようとするムーブメントには身を賭して抵抗せざるを得ませんな。(タマムシ的世界観より)

 あ、もう一つ言い忘れてた。ゴキブリ、蠅、蚊などのいわゆる害虫の生存権を認めるや否や?これも多様性にとっては極めて難しい問題ですね。多様性の原則からは当然これらの生物も必死に生きてるのですから、その生存権を認めざるを得ません。害虫のいない世界は人間にとっては生きやすいかもしれない。しかし全てが複雑な連鎖から成る生態系では、何が破滅の引き金になるのか判然としないのですYO。バランスを崩すあらゆる要因に注意すべきです。とは言っても自然の本来は生存競争裡のバランスですから、種は全力を尽くして戦いを生き残る宿命。元々独り勝ちして栽培植物や飼育動物で自然界のバランスを大きく崩してしまった人類が何をか況や!この問題には正解はありません。良い子のみなさんは、各自熟考のこと。わだす?わだすは勿論蠅蠅蚊蚊蚊いても良い♪ですね。でもゴキブリは、ちと考えこんでしまいます。いや、幼いときはゴキブリ好きだったんすよ。コオロギ取りに行って石を持ち上げると茶色くてつやつやした閻魔コオロギの親分みたいなのがゴキちゃん、頼もしかったなぁ♪でも、鳴かないのが玉に瑕。大人になって見るだけでも嫌になったのは文化の影響?






 代々木公園の中継をやってたが、極めてガラーンとしている。日本人の潔癖症が前面に押し出されてる感じだ。SARSの真っただ中に北京で過ごした漏れ様が黙って見ている手はねーな。つうことで、週末には深山幽谷と化した代々木公園を探検してこよかと思いますただ。プッ