3月20日(木)芸術の中でも音という素材は根源的ですか(情動の中心)

 薄曇り。10℃〜13℃とあまり気温変わらず。花粉警報、非常に多い。

 マンソンの理事会だん。管理費の使い道ばっかし考えてきたが、すこしは理事会として稼ぐことも考えよう!ってな提案あり。取りあえず手軽なのは、自販機を置いて日銭を稼ごうとかいう安易な案だけ。植え込みや花壇の管理を自分たちでやって費用を浮かそうなんて案もでたな。消費税アップに向け世はコセコセとせちがらくなってきましたよっと。






 音楽の起源を探る試み(その1)


 作曲が演奏者から分化したのは比較的最近(と言っても3百年〜4百年前くらい)で、元々歌ったり踊ったりは作曲も演奏も聴衆も一体となってたんです。アフリカや北米の原住民には今も音楽が生活の中でコミュニケーションの中心となっている社会が残ってます。歌自体が求愛から発達したというのは小鳥の例ばかりではあーりません。ピグミーの社会では歌が上手くないと結婚も出来ないとか。

 演奏したり、リズムを取ったり、踊ったりという身体性を音楽から外すとどうなるのか?純粋に頭だけで音楽ができるのか?という実験として試みられたのが「脳波を使った音楽の取り組み」です。頭の中でイロエロなコード進行を考えて、それを脳波で抽出し、聴覚・視覚のパラメータにマッピングする。それをコンピュータで再現すると言うプロジェクト(Brain dreams Music)が進行しています。ようやく一人の脳波で音楽を作るところまで来て、それを聞きました。結構前衛的でしかもゆらぎを含んで、心がとても落ち着く(眠くなる?)音楽と画像のコラボ。次は複数の脳波を使ってインスタレーションする予定だとか。これを通して、音を通した複数の神経系の共振現象や音楽の本質へのアプローチを試みるとか。いやーテクノロジーが人間にとっての音楽とは何か?を掘り起こす日も近いでしょう!

 




 MOTにもっと行きたいな♪今おもすろいのをやってるらすいのだ。