10月7日(月)ノーベル賞第一弾が発表されただ

 曇り夕方から天高き晴れ。21℃〜27℃。すこし蒸し暑かった。 





 物を運ぶってのは経済の大本?

 江戸時代は士農工商なんて身分制度が出来て、物を作らない商業が最下位に位置づけれてますただ(ホントはその下にも社会の最下層の人がいて人の嫌がる仕事をして成り立ってたんすが)。士だって物は作ってないのにねぇ。

 で、現代はこの関係が逆転しつつありまふ。ビジネスマンが最上位で公務員は最下位とか。プ ま、官僚の威張ってるのを除けば公務員は手に技術持ってる技術者よりか下に見られてまふねィ。

 すかすだすな、商業を大雑把に物流と見ればこれが社会の循環器なのは明らか。物を作ったとこから必要なとこへ最も効率よく移動するのが物流だす。これが滞ると社会と言う有機体はイロエロなところで障害を生じます。物はあっても売れない、買いたいものも買えないという梗塞症状で壊死しまふ。

 新事業のビジネスモデルも物流・情流の改革を伴ったものが多いですぅ。アマゾンとかクロネコとか。今はネットで何でも手に入る世の中。口座とカードがあれば現ナマなんかなくっても生活でけまふ。自分の遺伝子を調べたかったら2マソ円くらいでネット注文もでけまふよ。すかすこりで遺伝子疾患や薬剤耐性が分かってもナンボのもんじゃい!知(血?)が必ずしも生活の質向上に寄与しない例ですか?ハイハイ



 とか、細胞内の物流システム解明がノーベル医学生理学賞を取ったのを聞いて感想しますた。細胞内の泡(小胞)つうのがトラックで、それに乗せるシステムとそこから下ろすシステムとトラックが運航するシステムを解明した3者が受賞したです。いや〜、ちっこい世界だすがそこでも社会生活が営まれているんだすなぁ♪ジャン







 追記:

 特に海外生産なんてのは物流が事業の鍵を握ってるんすよ。労賃の安いとこで作っても先進国消費地までの物流コストや鮮度ロスが大きければ事業になりまへん。逆に消費地に近いところで作ろうとすれば労賃は高くなるし部品の調達コストも増えると。それで蟹工船みたいに船の中で移動中に物を作ってしまおう!つう案もありましたが、これはアイデア倒れ。人は集まらんし、製造品質は保証でけないっつう中途半端。結局、世界中の労賃と消費地物価に差がある限り、こふいふ葛藤は続くんでしょうねぇ?ダハハハ