6月26日(水)菖蒲華(しょうぶはなさく頃)

 ようやく梅雨らしい雨降り。終日23℃前後。今日は露天風呂の日らしい。ベランダに盥を出して行水でもするかねィ。プ



 ようやく日本でもスノー伝(容疑者?)がマスコミの話題に上ってきましただ。安全確保か?個人情報の保証か?米国では揉めてまふ。米ワシントンポスト世論調査によれば:

・国家の安全を守るためにNSAなどの情報収集秘密活動を支持するか
 支持58% 不支持39%。

・情報収集秘密活動を暴露したスノーデンを犯罪者として裁くべきだ。
 賛成43% 反対48%

NSAの情報収集秘密活動について議会公聴会を開催すべきだ。
 賛成65% 反対30%

また、米ロス・タイムズの調査ではスノー伝氏は英雄だとするものは68%、ビジネスインサイダーの調査では71%にも上っているとか。




 安全は守りたい、でもプライバシーががんじがらめになるのはイヤだ、でスノー伝氏の訴追は半々で拮抗してまふ。日本でも街中監視カメラで誰が何処で何をやってるか?つうのはホントは丸裸なんすよね。普段の生活ではちょっと気持ち悪いくらいで気にしない人は気にしないんすが、一旦政府に楯突いたりすると一気に弱みを暴露されちまうとか。ま、むずかすい問題どす。目的が良ければ悪の手段は許されるって考え方は確かにありまふ。核兵器とか。一方、目的なんかは相対的なもので、ある国の善は他の国の悪なんだから手段の悪は禁止すべきである!つう考え方もある。ぼくは後者。核兵器なんかを屁理屈つけて正当化しているから、イスラムは彼らの大義自爆テロを正当化してるんでしょ?ここは一つ、「すべての無差別殺戮手段は人類悪である」つう共通理解にならないと、永遠のイタチゴッコだと思いまふ。デデンデンデン