3月13日(水)ちょっとでかすぎることを考えてみるテスツ

 曇りのち晴れ。13℃〜20℃。南寄りの強風。20m/sを超える突風で自転車が将棋倒し、折れた小枝が飛び交う。一部に交通の乱れあり。相変わらずぎりぎりで確定申告だん。



 あってはならないし、なくなりもしないものについて(蛸足より)
 あってはならないという「当為」と、決してなくならないという「事実」の相剋はイロエロな事象について成り立ちます。Ex;泥棒、暴行、殺人、災害、貪欲、体罰、虐め、・・・。当為が強すぎると原発安全性問題のように、起こり得るという事実を阻却して対策がお座なりになりまふ。事実を強調すると戦争のように軍備拡張競争に陥り平和を希求する心が失われます。事実を認識したうえでそれに対処する備えを怠らず、且つ当為と言う理想を忘れずそれに漸近する努力が必要でしょう。(玉虫の倫理学より)



 イデオロギーの相克:グローバルと欲望
 TPPはグローバル資本主義と地域社会の集合なる国民国家との闘いだっつ!つう意見があったな。国家を超えたグーローバル企業が地域社会から富や人材を奪い取るんだと。そう言えば僕も根無し草のグローバル人材だったなあ。地域活動なんてやったことなかったもんねぇ。人の考えることは、どんなに理路が通っていて正しく見えても全てを見通すことはでけないっつう不可知論は時に必要なのかもしれまへん。「格差を無くしてみんな平等に分け合いましょう。自分の欲望だけで独占してはなりません。」てのも極めてリーズナブルで正しいように思えますが、これが大災厄を齎すのは中国で実験済み。それで「改革・開放、先富論」で欲望を解放したら格差と汚職が拡がったと。結局、欲を押さえても、欲を解放してもダメだっつうことはこの世界の塞翁が馬性とグレーなる特質を示しているんだす。両極を揺れ動きながら時々の矛盾を止揚するか、渾然一体のカオスで揺蕩うか。意識を意識的に鍛えて価値ある着想を拡散するか、無意識を耕し和を以って共働するかは、自由だあああああ!