3月10日(日)桃始笑(桃の花のつぼみが開きかける頃)

 黄砂晴れのち黄砂曇り。12℃〜25℃と暖か。正午は暑いくらいだったが前線通過で一気に10℃くらい下降。風強し。


 い、いかーん。暖風に誘われて公園に行ったら風がつおくて花粉メガネの隙間から花粉が侵入したらしく眼がかゆいYO−!急遽洗眼器を買ってきてプールから出た後のように洗眼したが後の祭りか祭りの後か。かゆさはつのる一方。明日は眼医者にゆってこよう。タハハノトホホ



 だいぶ暖かくなってきたのでベランダ菜園でも再開するかなぁ。今生き残ってるのはハーブ類少々とブルーベリーとワイルドベリー。またゴーヤをやってみようかな。あれは実利もかなーりありますた。100本以上取れましたからねィ。それに照り返しも防いでくれるし。と寒冷期を脱してようやく暑さにも心が向かうようになりますた。そう言へばゴーヤなどの蔓植物は観察しててもおもすろいです。微速度撮影してれば多分動物のように動いてるんだろうな。葉っぱの腋から伸びる巻きひげは先端を少しカーブさせて旋回し、何かに引っかかるとクルリと巻き付きます。それからゼンマイのように自身をクルクルと回してバネ構造化しまふ。これが物理で言ふ固定効果と緩衝効果に当たりまふ。さらに驚くべきことは蔓が引っ張られたときに、蔓の付け根である葉腋が受けるであろう捩じれダメージを減殺すべく蔓の巻き方が途中で反転するでござるよ(捩じれ防止効果)。おさるのおしりは真っ赤でござると。これにはブッ魂消まするだ。更にですねィ、巻き付いた蔓が切れてしまうとその先の成長は止まってしまい、その後方のわき芽も出なくなるっつう不思議さよ。蔓植物は触覚で生きてるのかよと。不思議ですねぇ。そー言へば子供の頃に近所で繁茂していたつる草の葉っぱを掴むとおならのように臭かったので「おなら草」と呼んでいた。長じて図鑑で調べたらその名はまさしく「屁糞蔓(へくそかずら)」であったぞよ。プ