2月26日(火)人間って意外と脆いもんなんす

 白っぽい快晴。2℃〜8℃。風無く穏やか。

 

 今日の裏腹:優越の錯誤と抑うつの現実主義
 動物の中で覚悟の自殺をするのは人間だけだとゆわれておりまふ。なぜなんだ?前頭葉の発達と関係がありそうですねィ。
 今日のニュースに、「自分は優秀」錯覚の仕組み解明!とか出てますた。http://news.mynavi.jp/news/2013/02/26/062/これは心理学的には以前から知られていた「優越の錯誤*1」という心理機構の一部解明を報告したものです。fMRIやPET等の非侵襲性脳内測定装置によって活動部位や脳内化学物質の密度などを測定し、心理学的なアンケートとの相関を調べたますただ。その結果、優越の錯誤は進化的に有用で、これが無いと抑うつ傾向が顕著になるとか。前頭葉が、脳幹にある動物的な楽観回路を過剰に抑制してしまうと生きるのが嫌になるのれすぅ。冷静に現実的に現状をありのままに把握すればするほど、抑うつ気分が高じるのですね。ヒトが社会的な動物として仲間と協調して生きて行くうえでは、野生の本能を抑制することが必要になります。しかしその抑制がつおすぐると、生きて行くのが嫌になってしまうのれす。時には脱抑制が必要となる所以です。
 要するに、「自己欺瞞」ってえのは進化的に有効なのれす。真摯に自分を見つめるには、ヒトはまだまだ脆弱すぐるのれすね。もう少し強靭な精神の進化を待たないと、人間は現実と対峙することがでけないのれすYO。タハハ

*1:自分の性格や能力を過大評価する傾向。故なき自信。