2月20日(水)パターが上手けりゃスコアは伸びるのか也

 冬晴れ。2℃〜8℃。乾燥注意報。久しぶりに手からバチッと静電気が飛んであせった。静電気の飛ばない下着もくたびれてきたのかなぁ。



 パターナリズム(父権主義)ってのは家父長に権限を集めて、その代わりに家父長が責任を持って一族の福祉を担うっていう日本の伝統だったですが、これが戦後に壊された後のシステムがないまま個人主義に突入したと。いちおう昔はそれなりに社会の安全基地にはなってたんす。今では社会がフラットになったはイイが、個人の自己責任ばっかし強調されて相互扶助システムは皆無ですぅ。華僑の世界にはまだ家父長が少し残ってるし義兄弟システムもある。欧米でもけっこう家族は大切にするし教会システムや社会保険システムが充実してまふ。日本では孤立する若いお母さんや孤独死の老人、若年ホームレスや自宅介護疲れの壮年など各年齢で疲弊が進んでまふ。ああ、この現状を如何にせむ。家父長に戻るってのも若者には息苦しいから、ゴッドマザーに権限を集中する家母長制度はどーでせう?卑弥呼天照大御神の昔から日本には馴染みやすいシステムではなかろうか。ミトコンドリアの遺伝系統はしっかりしてるしね。
 政治的にいへばパターナリズムは国家の国民への余計な介入にあたるが、国家が国民の福祉に真剣に取り組んでいるうちはイイ。官僚システムはパターナルの典型ですが、それが既得権に居座って自己利益にばかり専心すると若者の理由なき反抗を誘発する。そういう意味では小泉さんの既得権をぶっ壊せとか橋下さんの教師や公務員苛めや慎太郎さんの官僚専制打破などは、パターナリズムに反抗するあんちゃん主義といへるでせう。ふむオザーさんもそうなのかな?しかしあんちゃんが暴れまくってパターナルなるものをぶっ壊すと、往々にしてセーフティネットも一緒に壊してしまいまふ。そこで再度台頭してきたのが自公政権で官僚を中心としたパターナリズムで三本の矢をもって社会を立て直そうとしてるとか。←今ココ。  当面橋下・石原しか反抗あんちゃんたちはいないから、パターナリズム復活が結構続くんじゃないんかな?つうのが昨日のおやじたちの話しでした。しかもこのおやじたちに共通しているのは、現代の中国・韓国がでー嫌いってとこですね。黄茂雄とか石平(シーピン)の本を押し頂いてるこのおやじたちはいったいどの時代にまで戻ろうとしてるんでしょうかっ?武士道?黄さんには会ったことがありますがチャライとっつぁんではありますたど。ドヨ~ン