2月16日(土)固定観念と意識の志向性

 快晴。2℃〜5℃。北寄りの風強く耳感温度極めて低し。ぶるぶる。ずてぃんさで風に逆らう。また理由なき反抗なりしや!



 意識の指向性:ものごとに捉われやすい性向
色々な要因がある事象について、たまたま意識がある方向に向かうと、もうそこから離れられなくなる傾向を意識の指向性と言います。おもに悪い面でこの傾向は顕著です。例えば10人の友人がいてみんな気心が知れて楽しいのにたまたまある一人と口論して気まずくなったとします。するとその人の気持ちはその一人にだけ向いて、残りの楽しい9人には向かわなくなります。不幸な出来事ですよね。また、楽しくご機嫌に暮らす要因はたくさんあるのに(健康、お金、財産、友人、家族、配偶者、仕事、旅行、学問、音楽、絵画、映画、読書、・・・)、その内の一つが足りないことに気が付くと、もうそれだけで不幸に感じます。この性向は意図して避けないとなかなか抜けれません。コップに美味しい飲み物が半分入っていた時に、「もう半分になってしまった。ショボーン」か「まだ半分もあるど。ホクホク」かの違いですね。人生損得では計れませんが、幸不幸では計れるような気がします。気分しだいで生きませう♪
ハウツー本を10冊読んでも、自転車に乗れたり泳げたりは出来ません。いくら名曲を聴いたり名画を見ても、演奏や絵画はうまくなれません。これが「知識の限界」と言われるものです。実際にやってみて、失敗を重ねて、練習を継続しなければ到達できないものが世の中にはたくさんあるわけです。こんなことは誰でも知っているのに、無知の知がなぜこれほど難しいのか。それは「自分の知らないことは(想像力を駆使しなくては)無いもおんなじ。」という心の傾向の為です。今話題のひろゆきさんが「どーしてそんなに色々な事を知っているのですか?」と聞かれたときに、「だってそれは僕が知っていることしか話さないからですよ。話す事、興味を持っていることには誰でも詳しいです。」と答えていて流石ピロユキだと感心しました。誰だって知らないことの方が多いはずです。もっと謙虚になりませう(自戒)。そーいえば、直観的思考は生まれつきではなく、訓練の賜物だっ!つう研究報告があったな。だれでもエジソンになれるしアインシュタインにも成れるそうです。その人の思い込みロックさえ外せれば。諾。




 「ハンロンの剃刀(ハンロンのかみそり、英: Hanlon's razor)とは、次の文で表現される考え方のことである。Never attribute to malice that which is adequately explained by stupidity.(無能で十分説明されることに悪意を見出すな。)例えば、ある製品に欠陥が見つかった場合、(大抵の場合、一般論としては)それは製造した企業が無能であるか愚かであるということを示しているのであって、消費者を困らせるために企業が悪意を持って欠陥を忍ばせたわけではない、という考え方を示すのに用いられる。」
 あっ、これは以前のコピペ。折角ですからこのままにしておこ。

 ↓まだいる↓