8月31日(金)いくら脳髄が付いてたって、人類は国境紛争一つ解決できないんす

 引き続きもくもく雲の多い真夏日。大分雨が降っていないような気がします。明け方汗をかいて起きてしまうのは、その頃が湿度が98%くらいで最高になるからかな?昼間は気温が高いが湿度は60%強に下がります。
 最近は温室栽培などで果物・野菜の季節感がなくなりましたが、更にオーストラリアや南米などの南半球からのエア便で季節外れの果物などが出回ってます。嵐をついて正月に蜜柑を間に合わせた紀伊国屋文左衛門などの活躍の場がなくなりますねぇ。グローバル化の良い点か、はたまた悪い点なのか?





 昔はテレビやラジオで外国の実情が伝わり、東欧やソ連の崩壊が早まりました。今はネットでジャスミン革命が起きたり、国家の情報がリークされたりしています。世界各国の国民がそれぞれの価値観をどーやって植えつけられたのか?人間は自由意思を持っているとは言え、教育や世論誘導などによって社会全体としての方向が決められてしまうというところがあります。だから国ごとに正義が異なってくると。北朝鮮、韓国、中国、ロシア、アメリカ、イラン、イスラエルなどなど・・・対立する正義を相対化するには、ネットで情報を仕入れてその国の国民のこころになって見るのはどーでしょう?ディベート練習で違う主張をクジで選んで討論し、次に主張を入れ替えてまた討論するってのがあります。主張したい内容よりも主張する技術重視である面では情けないですが、正解のない世界を相対化するという面では、有効かも。これをそれぞれの国民間で主張を入れ替えてやってみれば、争いが少しは軽減するような気がします。遺伝的にはほとんど同質な人類が、育った環境の違いで争うようになるのなら、環境の相対化が一つの手段かな?どんなに立派な人でも環境の影響から逃れ出でることは難しい。例えばぼくが北朝鮮イスラエルに生まれていたら、その国の正義にかなりの確率で同調するような希ガス。日本人は明治維新での転換、敗戦での価値観の大転換などを経験しているから、比較的に相対的な価値観を持ちやすいんじゃいのかな?とか、領土紛争が急に活発になった事態を鑑みて思いましただすぅ。

 でもね、北方四島ならいざ知らず、人も住めないような小さい島なんかどーだってイイじゃん!とかゆってると、次は対馬や沖縄も古来からおらのもんだあ!と主張されそーで、理由なき横車は際限がないような気になるのは、やっぱし日本で生まれ育った所為でしょうか?んんん???






 カントの屁理屈論(その2):神は存在するのか?
 ふむ、いるような気もするし、いないような気もする。いてもイイし、いなくてもイイし。






 おっと、8月も今日で通り過ぎてしもた。残暑だけ残して。ヘロヘロ~~~