11月26日(土)相対化した思考の一例(正解が無い世界の愚針盤)


 こんにちは。晴れ。気温13℃前後で昨日と同じくらいかな。
久し振りに銀座に出る。インディアン(インド人)がやってい
るカレー屋でナンを喰う。野菜主体の緑と黄色と赤の三種の
カレータレを付けて食す。うましうまし。「食」って人に良
いと書くのだね。でも獣にでも虫にでも良いものは良いのだ。














 成長戦略とかゆってるけど、ごく近々には正しいかもしれ
ない。成長しなけりゃ倒れちゃう自転車操業。だから誰も
「もうイイよ、成長なんかしなくても。」と言わないし言え
ない。アメリカでは1%の富裕層が富の1/3(33%)を握っ
ているといふ。これがアメリカンドリームで許される範囲か?
もう既に夢でガス抜きでける許容限度を超えたからウォール
街占拠がおきますた。それでもニューヨークの貧困層はブー
タンの平均よりかは富裕なのだと統計的にはいへます。タハ
















 しかし自身の立場や私利私欲を阻却して見れば、どー考え
ても行き詰ってるのは市場至上主義の成長路線ということは
資源のリミットを見なくても明らかです。仮に資源(エネル
ギー、鉱物、食物、人口、環境、などなど)ひとつを見ても、
世界トータルで見ればゼロサムゲームどころか資源枯渇ゲー
ムに陥るのは火を見るより顕か。でしょ?その中で国々が争
い、国の中でも富の分配を争っているのが現状。アア 経済
音痴な僕だから何かを見落としているのかなぁ。このまま
どんどん成長路線を取って、頑張ってGDPを伸ばして何とか
団塊どもがあっちへ逝っちまって老齢化に歯止めが掛かれば
なんとかやり過ごせるのでしょうか?GDPが増えて皆豊かに
なって夫婦が3人くらい子供を持てば国は豊かになるのでしょ
うか?どーしても、その辺に自信が持てないのですね。トホ














 つうボヤキはさておいて、ご機嫌に生きるのは個人の勝っ
て。どんなに他人が悲惨だと思おうと自分がご機嫌ならそれ
で良いじゃん!って主意主義は一つの方法論。思考の物差し、
思考のツールは沢山あるのですから、気に入ったものを使う
のに何の遠慮があるものか。もともと大昔のベスト&ブライ
テストが考えた「欲望は満たされるほど増加する」って原理
に乗ればポジティブドライブが掛かるから、欲ボケになるは
必定。だから欲を抑えよと説いた。今のベスト&ブライテスト
は使え使え、欲を抑えたら経済が停滞しGDPも下がる、皆で
無理して無駄使いせよ!って叫んでる。ま、日本株式新聞(
日経)を読んでる範囲ですがね。プ


 成長路線とネズミ講の差異を400字以内で述べよ(30点)。
てなもんかな?問いに絶対の正解はない、つう立場からは
解答をスルーするするけどね。ププ















 で、Tppも日経の賛成論と中野剛志氏の論を比べると面白
い。ぼくみたいな相対論者にはどちらにもメリットがあるし
デメリットもあるように見える。しかし論者は自分に優位な
部分しか取り上げません。それに仕組み(制度やシステム)
としての良し悪しと、心性(オープンかクローズか)の良し
悪しがゴッチャになって、お互いを罵りあうと。元々その
人の潜在的な傾向や経歴や育ちや諸々の環境要因によって培
われた個性によって、賛否は直感的かつ潜在的に既に決めら
ているのです。ですから分析的な理性の出番は、自分が選ん
だ方のデメリットや欠点を詳細に考量し、その影響を緻密に
見積もって、そのデメリットを受け入れる覚悟が真の選択と
いへるのです。イイとこばっかし主張するのはサルの選択。
目の前の毒饅頭を涎たらたら選んでしまうと。

















 え〜と、既得権者ってのは何処にでも居て、それ自体は
良くも悪くもない。ある人の立場から見て、イイ既得権者と
ワルイ既得権者がいるだけです。だいたいデカイ顔してこの
世に生きてるってだけで、もう既に既得権者ですからねぇ。
それに人間って周りの関係で作られていくものと観ずれば、
人格が固定していると思ったら大間違い。常に流動し変化し
関係性の網の中で立ち位置を模索していくものなんす。そ
れでなきゃ、態々大脳新皮質をこれだけ発達させた意味が
ねーがな。ガハハハ















 ま、全ての議論で自分が選択した方のデメリットを最大限
に考えれるほうが、もっとも理性的といへるんでせうね。反
して自分の論のメリットばっかし主張する奴は感情の渦に真
紀子稀たといへるですぅ。かなーり暴論ですが、一脈の真実
を感じて頂ければさいわい。ワイワイ














 な〜んも決められん「相対化の泥沼」とか誰かに言われそ
ーですぅ。ザンネン