8月16日(木)物は同じでも、者は同じでも、場によりて変じる

 高層雲の晴れ。今日も30℃超。久しぶりに富士山が見えた空気澄明。


 閑にまかせて本屋に立ち読みに行ったら、今週は週刊誌はお休みだと。記者さんも夏休みなのかな。最近は紐で縛って読めなくしてるところと、立ち読み野放しなところに2極分化してます。どっちが実際に売れてるのか興味の湧くところだ。何れの商業施設も子供たちで溢れて活気がある。お父さんとお母さんは疲れ気味と。




 意識の不思議:内と外の境界
 内にあれば聖なるものとなり、外にあれば邪となる。また内にあれば有用なるものだが、一たん外にいずれば汚物と化す。これは如何なる心理的な現象ぞや?例えば、唾や胃の内容物は内にあればとても大切な消化や栄養の素ですが、いったん外へいずればエンガチョに化す。物理的には全く同じものなのに、このうち・そとの差は如何なる心理の絡繰りから生ずるのか?養老大人(ヤンラオダーレン)のご高説によれば、生物に本来的な自己保存本能によりて体内はプラスの心理的な力場を形成する。それ故、体外は相対的にマイナスとなり、同じブッシツでも負のイメージを与えると。ふむ、論理的に理解はできないが、感じとしては分からんでもない。ディープキッスやセクロスもこの見地からは、お互いを内と成す心理ぞや?心理的な内の感覚は訓練で拡げて行けますから、内が広い人ほどゆったりとした寛容な人柄になれます。いわゆる懐の広い人ですね。みんなが世界を飲み込むほどに内を拡げれたら、世界は平和になるでしょう。ホワ~~~ン