8月15日(水)ど敗戦を記念日にする平和の日

 もくもく雲の多い晴れ。30℃超。湿度も極めて高し。むれむれ、むしむし。

 喧しく鳴いていた油蝉がアスファルトの上で仰向けにコロンと死んでいるのを見ると儚さとか世の無常を感じますねぇ。シンミリ


 「人を呪わば穴二つ」という諺の意味は分からないようで分かるような曖昧さ。でも恨み続けるのは相手よりも自分に多く跳ね返ってくるような気もします。他国を恨むのも同じこと。鬼畜米英などと敵性語、敵性文化を禁じた時代は暗かった。今、近隣でそのような国々を見かけるのは結局為にならないし、悲しい事です。しかし、臥薪嘗胆という諺もあるから世界は一筋縄ではいかない。はて呉越が同舟するのはいつの日になることか。「天 勾践を空しゅうする勿れ ときに范蠡無きにしも非ず」(小島高徳)なんて関係のない句を突然思い出したのは昔誰かが歌っていたからか。