5月30日(水)植物と動物と動物たる人間

 晴れのち薄曇り。


 越冬したハーブが6種類もりもり繁茂を始める。ゴーヤの苗を買ってきた。今年はマジにグリーンカーテンを作ろうと欲す。実の方は苦いからあんまし欲しないが、最初は苦くて不味いけどビールのようにその内好きになるかもね。



 乾紳一郎という人が良く出てくるな、誰だこの人?とおもたら乾坤一擲だった、頭がぼーっとしている空目の日。



 字面からいへば、動くものが動物で、植わってるのが植物れす。光合成などで自立栄養できるのが植物で、他の生物を摂取するのが動物といふ見方もある(菌類は動物かよ?)。「ハテナ」のように葉緑体を持ってるのと、持たないのが混じってる変な生物もいる。ま、植物も動いて良いんだけど、動くと余分なエネルギーを使うから普通は動きません。それで、動かなくても生きて行けるような仕組みを色々と揃えました。だから動物よりも遺伝子の数が多く沢山の代謝物質を作ります。植物由来の薬品も多いですよね。
 動物は動いて捕食したり、食べられないように逃げたりしまふ。そのために発達したのが神経系ですね。神経系が複雑になると、それを統括する脳が発達してきました。中枢神経系の基本機能は「外界を感知」し「状況を分析」し「運動を指令」することです。外界感知と運動指令はどんな動物にも備わっていますが、状況分析のところが精緻化するにつれ大脳が発達してきました。更にその前頭葉を過剰進化させたのが人類です。でも、脳の基本は魚類から霊長類までみんな同じ。特に感情を司る情動系は共通部分が多いです。
 恐怖にすくんだり、ぶるぶる震えたりする行動や喜びの仕草は共通に見られます。と言ふ見地からは動物にもこころがあるんだと言へるのかも。(進化連続仮説)
 そして動物の3大基本行動は、「食べる」「出す」「眠る」です。この何れかが阻害されると生きてはいけません。これ以外のさまざまな生活行動は、この3大要素の合間に片手間でやっている余分な動作と言へるかも。プ
 然り而して、精神の不調が顕著に影響するのは、この「食べる」「出す」「眠る」なのれす。逆にこの3つを健やかに保てば、精神も健全化するが道理!いざいざ!