5月29日(火)嫌だけど、已むを得んものって天敵だけじゃないのさ(考)

 晴れのち曇りの不安定な天候。夜、弱雨。


 嫌だけど無くてはならんものってあるよね。
 まず、「痛み」がそーです。体の痛み、心の痛み、どちらもとても辛いですが、これを感じれなくなると存在そのものが脅かされまふ。危機へのアラーム、生存への絆。
 同じようなものに、「悩み」がありまふ。色々なストレスに晒されても、何も思い患わなけりゃ、どんだけ楽でしょうか。でもこれは脳の正常機能で、生存に必要な心理現象なのれす。悩みなどなーんにもなく能天気に過ごしていれば危機への対処が致命的に遅れてしまうでせう。でも悩み過ぎれば「鬱」になり日常生活やこの世での生存もままならぬ。ああ、すべては程度問題なのれすか?正常と異常の狭間は誰が決めるのでせうか。生体はすべて連続体なのにねぇ。