11月23日(水)孤独と協調のごく僅かな隙間について


 こんにちは。晴れ。低気圧が近づいているとかで夕方から
雲が出る。思ったほど気温上がらず15℃前後。公園で読書。
子供たちの騒ぐ声が遠くに聞こえる午後。花壇の秋の花々の
競演鮮やか。














 中島よしみっちゃんの「孤独について」を読了。だいぶ前
に読み始めたんすがあまりの赤裸々さに辟易して投了。でも
季節は読書の秋ですから再トライ。やはしこれくらい書かな
いと偽善と言われてもしょうがない位に真摯に自分を露わに
している。反発から始まり最後は共感している俺がいた、な
んて書いたら偽善かな?嫌な野郎だが好きだってアンビバレンス
で不思議な奇妙な読後感。
















西行のように強靭な人は、他人から完全に離れて文字通り
独りで生活すればいい。しかしそれ程強くない人は、孤独を
実現するために、孤独を理解してくれる人によって補強する
必要がある、という逆説的な構造があり私の世界の中にいか
に煩わされない他人を取り入れるかが重要となるのである。」
とかいい加減甘えているよね。でも、好きだ。















 そういえば前に表紙を破って読みやすくした「人生を<半
分>降りる」も途中で放り出してたから、捜してみよう。何
しろ公園の片隅でひっそりと涙を流したのは確かなんだから。




















 同調指数:まえにウッチー・たちゅるとヒラカワ丸の対談
を読んだんですが、彼らは50年来の知り合い、ってよりか小
学生の頃からの友達です。それで今までイロエロと話をして
きたのですが、相手の話を否定したことが無いんだって。
「うんうん、そだね♪」とか「それはおもしろい!」とか肯
定的な反応しかしてないことに気が付いたんだって。無意識
の反応なんでしょうが、相手の言うことに必ずしも賛成では
ないがむきになって否定してもせんないってことが相手の真
意を引き出すコツってことになるのかな?意図的にやってた
ら厭だけど、その辺は阿吽の呼吸なんだろうな。ハレハレ















合槌分類:


・おお、そうだそうだ!その通りだ!!!
・うんうん、そだね。
・そだね。
・う〜ん、そうだなあ。
・ふ〜ん。
・ちょと、ちげーだろ。
・いやいや、まったくちがう!
・バカか、お前は!
キチガイかっ!びょーいん逝けっ!!!




 ふ〜ん。の上方だけ言ってれば相手も前向きに話す
かも知れない。ふ〜ん。の下方は戦闘モードだから対話
にはならない。これはこれでおもすろいといふ人もいる
鴨しれん。ぷぷぷ









 ガチョ~~~