10月5日(水)天災の多い日本では長期的な思考が育たないのか?

 

こんにちは。煙雨が本格的な秋雨にかわる。昼間も15℃
前後と肌寒い一日。ときおり金木犀の芳香ただよう。









 アエラ*1立ち読みしてたら、うっちーの記事があった。新聞
は慣性が大きすぎて激変の世界に適応でけない。そういうの
はネットに任せて、新聞は50年先の世の中を考えてみたら
どーか?と皮肉を言っていた。養老先生の参院衆院と同じ
く政権の上げ足ばかり取っていないで50年先を議論したら
どーか?に通じる。ま、50年先とは言わずに10年先を専
門に考えるところはどこか?と問われれば、そこに新聞や参
院の将来の姿があるのかもしれんねぇ。プ


 そういえば、オランダの石油メジャー、ロイヤル・ダッチ・
シェルには20年以上先の事しか考えない部署があるらすい。
http://d.hatena.ne.jp/tamamusi/20080207


資源の枯渇に備えて、如何に上手くソフトランディングする
かって事なんだろう。資源小国の日本にも是非ほすい部門で
はあーる!記者クラブで自分たちの権益ばっかし守ってる新
聞や、省益ばっかし気にしてる官庁や、政局に明け暮れる参
院なんかに生きがいを与えるには打って付けのテーマぢゃあ
るめいか???







 考え方の一口メモ:
 正しい行いがなぜできないのか?には二つの考え方がある。


1.その行いが必要な理由を知らないから正しく実行できな
いのだ。知っているつもりでも、実は本当には知らないのだ。
ソクラテス)・・・主知主義

2.その行いが正しい行いであることは重々知ってはいるが、
意志が弱くて実行できないのだ。(パウロの嘆き)
「分かっちゃいるけど、やめられない」(植木等)・・主意主義 




 ま、いずれにせよ正しい行いを完遂でける人間は少ないと
言うことでせうねぇ。













ハアアアア~~~~ノハ

*1:そういえば原発事故から間もない3月にアエラ放射線障害特集を組んだら、不安をばら撒くデマを流すなあ!と総叩きにあったなあ。今は昔。