8月1日(月)調和か突出か!それが問題だ。(人の知的能力とわ考)


 こんにちは。終日薄曇り。ちょと気温上がり、普通に夏日。
なんか街が華やいだなとおもたら、サルスベリの紅白の花が
咲いていた。葉月に入る。








 人は自分に無いものを求めるっつうけれど、諦めて自分に
あるものだけで満足するって安易な生き方もありまふ。進歩
発展は望めませんが、そもそも進歩って何じゃい!という人
には向いてるかもね。進歩か退歩か円環かってのは考え方の
一つですからねぇ。環境と自然に調和してバランスを保って
生活していたのが、悪知恵つけて自然を破壊してきたんだか
ら人間は退歩してるんだ!っつう考え方も勿論できます。









 ある作家は繊細な神経を創造に変えて、とても美しい小説
を紡ぐんですが、多動症パニック障害を抱えている。もし
この症状が消えて安心して暮らせるんなら小説は棄ててもいい
と言ってました。









 バランスか尖鋭化か?これが問題だ!









 一般に人の知的能力はg-factor(ジェネラル インテリジェンス)
つうので計られる知能を指標とします。この総合的な知能つ
うのは、脳のイロエロな部署に遍在するイロエロな要素能力
(100以上ある)が平均として高いのか、ある共通する
脳の司令塔ともいえる部位の活性化が高いのかで論争があり
まひた。そして近年、背外側前頭前皮質(DLPFC)つう
ところがこの司令塔だと分かってきました。












 要するに頭のイイ人は何でも器用にこなすことがでけると。
バランスの取れた能吏や実務家ですね。しかし世の中は必ず
しもこういう人々で進む訳ではない!つうのが面白いところ。
全くバランスの取れていないアフォ。ある一つの事には特異
的に才能を発揮するが、他の事は何もできないバカ同然、と
いう人が、時には天才といわれ、またある時は大馬鹿者と言
われながら世を変革してくのれすねぇ。これがもう一つの
g-factor:genius-factorれすね。











 日本はこの後者の人々を遇して来なかったという保守性が
あります。これが外圧でしか社会を変えれないといふ宿命に
帰結するのかも知れません。サヴァン症候群の天才たちが殆
ど身内の間に隠されて、世に出てこれない風潮がこれを物語
っております。












 この世界は波動・激動であーる!と言うぼくの願望から
いへば、バランスの取れたジェントルマンばっかしよりも、
特異な能力を持った一癖ありそうな人も活躍でける世が面白
かんべえと思うだよ。わだすが悪党を好きになる所以だす。














Take note:

Free Will Story, Choice Blindness, Libet's experiments.