こんにちは。晴れのち薄くもり。温か。つうか昼間は汗か
いた、コートいらずの日。最近、早朝からスズメが五月蝿い。
ベランダに放置してあるアブラナ科の野菜のトウが立った種
を食べにきてるらすい。スズメにも斥候っているのかな？
医学は科学かっつうと未だ半科学という気もするですね。
名医が成り立つっということは、技量とか経験に根ざすところ
がかなり大きいということだす。基礎的な部分では科学的な
手法で分子レベルの研究がありますが、臨床は殆ど経験です。
だから名医は中高年に多いですぅ。でわ、若手の出る幕はない
のか？っつうと、さにあらず。新しい知見、治療法、投薬など
は若い方が有利かも。経験と新知識の相克。
一時世の中では、こういう属人的に蓄積されたノウハウを
AI（人工知能）に吸い取り、コンピュータ上で処理しようとか
の試みがあって、確か臨床診断なんかも候補に上がってたと
思うんですが、どーなったんでしょ？産業界のノウハウは一
応実用化されたと風聞はありました、が秘密のノウハウが多く
てあまり表面には出てきません。
でも医療では無理だな、とはおもてました。なにしろ相手が
人間れすからね。症状も回復状況も千差万別、薬の効き方も
副作用も何十倍も違います。これではとてもAI化は無理無駄
ムラれすねえ。やはし名医が個人個人の様子をよく観察して
対処するしかねーんですゥ。これは対人関係の職業すべてに
ついて言えることですね。教師とかも、デモシカが成り立た
ない所以ですぅ。ほんとはそれぞれ異なる個性に寄り添って
共に悲しみ共に喜ぶ、丁寧な育成が必要なのだと思います。
そのあたりの感覚っつうか、品物と生き物のちげーが全く
分かっていない医者や教師が増えてきたような希ガスる近代
社会。利益で総てが回る資本主義の相克ってか。欲望に根ざ
したシステムは無理がないとも言えますが、なんか破壊的で
すよね。GDP信仰。だってシッダルタも言うように欲望には
切りがなく際限のない渇望を生むのみ。品物は溢れ返るけど
こころは満たされずにゴミのみが無限に排出され続けるシス
テム。
それで化学物質のゴミは脳にも溜まって鬱を生み出すと。
もともと自然状態であまり食べなかった砂糖や塩分、化学調
味料が脳内バランスを崩すんだという一派はいますね。それ
で炭水化物や塩分を制限してプロテインとサプリメントと
有酸素運動で症状を改善すると。最近の流行り。ボケでもガ
ンでも循環器障害でも何でも治るんだと。メタボくらいなら
イイけど、ここまで来るともう信仰ですね。信じるものは巣
食われると。
哲学にも唯名論つうのがあるけど、名前がついたら在るも
同然とかで、鬱が増えたきらいはありんす。「ふんふん、気分
が落ち込んでると、それに疲労感もあり体重も減ってると、なぬ
よく眠れなくて集中力も落ちたと！これは完全にうつ病ですな。」
とか昔はそこら辺にふつうにいたおばさんも、立派な病気になり
ますた。とか、おちょくってても始まらん。自殺の問題は大きい
ですから、少しでも長くこの世を楽しめるような支援は必要で
せうね。どーせ、そのうちに必ずあっちに逝くんですから、そん
なにせっかちに焦らなくても自然体で行こーYO。とか。社会の
役割は、こっちの方が幾分かはおもっすろそうだと、思わせる
ことでしょうか？はいそうですか。みんながいつも、おっぱいを
飲み終わった赤ちゃんのようにケラケラとご機嫌に過ごせたら
イイな。そうなってはイケナイ理由なんて何処にもナインだか
らさ。おおーっ！
