2月5日(金)タマには警告飛ばしておかないと、マジでヤバイことになりますぜ。

脳科学



 こにちは。雲の多い晴れ。引き続きさぶい。虎ノ門で会合。










 過去のことばっかしグダグダと言ってる会議って、全く
生産性なーし。いや、反省が必要なのは確かなんすが、そり
は1Hくらいで潔く簡潔に纏めて、後は先のことをポジティブ
に語るほうがマシですねえ。こういう局面ではシツコイ野郎
は害悪。













 最近の学術分野で顕著な発展といえば、脳神経科学のBMI
(ブレイン マシーン インターフェイス)ですね。これは
従来のSF(サイエンス フィクション)やオカルト分野の
超能力を現実のものとして実現してる。例えばテレキネシス
、テレポーテーション、テレパシー、念写などがBMIで実現
されつつあります。













 また人工内耳や人工網膜で、感覚器官障害を補う研究は
実用化を迎えつつあります。これらの成果は総て脳内活動
の計測手段の進展と計算機科学の発展により齎されたもの
です。計測さえ出来れば制御は計算機を使ってお手のもの。
昔ながらの脳波からfMRI,ポジトロン、遠赤外線計測など
が次々と開発され、それらを計算機によって統合し精度を
高めるなど、心の秘密が解き明かされつつあります。
















 意識下の従来の心理学では到達不可能な深みにまで計測
の手は伸びて、非言語活動や無意識の脳活動の探索と制御
にまで既に科学の手は伸びてまする。














 アメリカではこういう分野に日本の10倍以上の研究費を
投入していますが、それらが軍事や企業の利益創出に利用
されそうなのが不安の種。意に添わない心の捜査や操作に
使われる懼れは大いにあります。科学っつうのはいつの世
でも諸刃の剣ですからねえ。
















 ほんとは脳神経科学なんて人体実験しなけりゃ進展しな
いんですが、最近はヒトのiPS細胞を使って脳病理の細胞
レベルでの再現や実験動物へヒト細胞の組み込みなどで
人体と等価な実験環境が整いつつあります。研究も感覚
レベルのものから社会性や道具使用、言語、自己意識など
高度脳活動に移りつつあります。心脳問題などの哲学的な
解釈にはまだまだ溝は大きいけれど、実用的な治療、訓練
創薬などの分野が先導するでしょうね。














 「分かる」「解かる」っつうのは「制御でける」と同義
語れすから、われら愚人の監視の目が今後ますます重要に
なるのれすう。分かった? ホントに大切なことなんすよ。
マジでね。

















 
感慨:
 最近周辺で、中韓台の箱物を輸入販売しようって奴が
随分増えたな。品質・信頼性ってのは心を入れ替えれば
(或いは日本のロートルリクルートすれば)すぐに追い
つきますから、従来の日本ユーバーアレス神話に浸ってる
とすぐに駆逐されてしまいます。日本だって50年前は安か
ろう悪かろうって言われてたんすからね。奢れるもん久し
からず、ひとえに風の前の塵とおんなじだい。過去の他人
の理論に依拠する者にさちあれ。Rあーめん