10月26日(月)JAXAの広報を聞いて感心したこと。夢は拡がる宇宙まで。


 こんにちは。終日さぶ雨。風つおし。11月後半の気温だと。


 中田屋の梅干を半年かかってようやく食べ終えた。とても
美味しいのですが、粒がでかすぎて食べるのに勇気を要した
為かな?いや、味は本当に良いんですよ。おっと、唾が出て
きた。






宇宙:解き明かすのはあなた。
(The Universe:Yours to discover)




 今年はガリレオが望遠鏡を発明して土星の輪っかなどを
眺めてから400年目。世界天文年ですぅ。146カ国が参加。
1609年のこの望遠鏡の口径は4cm。望遠鏡とは人間の
視力を拡大強化するもの、生まれ持った能力の拡大ですね。
それでこの4cmの口径では人間の視力*1を20倍に拡大でけ
まするね。プ







 19世紀は写真技術と分光技術で更に計測が進展。
20世紀には光以外にもっと広範な電磁波、X線ガンマ線
紫外線、赤外線、短波などとニュートリノなどの素粒子
観測に使われますた。CCDの発展も高精細化に寄与してい
ますね。科学の発展は計測技術に先導されて進みます。







 三鷹の1m口径では視力500くらい、マウナキアの
スバルは8m口径で視力1000、これくらいが光学系の
限界。で、野辺山の電波望遠鏡は口径45mだけど視力は
たった4、これは電波が光より1万倍も波長が長いから
分解能が落ちるためですね。それで電波望遠鏡はパラボラ
を何十キロmも分散させて見かけ上の口径を数10km
まで伸ばして視力を1000〜6000まで増やします。









 しかし人間の探究心は止め処がない。パラボラを衛星に
乗せて宇宙に飛び出し、これと地上の30箇所のパラボラを
連動させてコンピュータ処理し、実質3万5千kmの口径を
実現し視力130万を目指すとか。ウッヘ〜
これは2012年の打ち上げ。楽しみですねぇ♪








 それで何が分かるのかって?だから宇宙の謎ですよ!
星の誕生の瞬間とか死滅の瞬間とか、ブラックホール
でき方や周りの状況など。我らが宇宙の理解が一歩進み
ます。スゴイネ








 で、それが何かと君はゆうなら、それは君にとっては
全く無意味でも、僕にとっては小さな一歩なのれすうう。
しかし人類にとっては巨大な飛躍かも知れぬぞよよよ。プ







 

*1:視力1.0とは1/60度=1分の視野角を識別できる能力のことです。例えば5mの距離で1.5mmの2点を区別できることです。普通の検査では1.5mm開いたCの図形など。