こにちは。曇り。
もともと動物ってえのは旨いから食べる、気持ちイイからやるつう
、必要な事物は自然な欲求に従って充足しながら生きている。
しかるに自然から乖離した人工環境下でセンサーの狂ってしまった
人間は、知識によってこれを補わざるを得ません。
例えばイロエロと栄養素を分析して、野菜は食べるべき、脂質は控
える、タバコは止める、酒は控える、運動はする、パソコンは控え
ろ、とか陰に陽に「する」、「やめる」を強制してきます。そして
これらが出来ない人にはなんか後ろめたい罪悪感を植えつけます。
これが果たして生物本来の姿でしょうか?(いやいや、そーでは
ない。反語)
しかし、かかる下らんことで罪悪感をつのらせてもアブハチ獲らず。
どこぞのエライ先生が「三日坊主克服法」なるハウツーを考案した
ので紹介しましょう。
1. ディジタル思考はやめーい!
「やる」か「やらない」かの二者択一だと行動が開始しにくい。
まず「ただちに始める」ことに集中し、「何もやらないよりも、
僅かでもやったほうがマシ」つう柔軟思考を持つこと。
2. もともと「続かない」を原則とすべし!
人間は続かない動物であると達観すると、「続く」ことを前提と
した罪悪感からのがれうると共にイロエロ工夫するようになる。
例えば、「張り紙をする」、「時間・場所を一定に決める」、
「結果を記録する」、などが継続の助けになるであろう。
3. やることは「一つ」に絞るべし!
「禁煙して、運動して、ダイエットして」などと欲張るとひとつ
も出きない。やりやすいのから始め、だんだんと増やすのが吉。
4. リバウンドに備えよ!
せっかく身についた習慣も、チョット油断すると元の木阿弥どこ
ろか更に悪化してしまう。あらかじめどういう状況で逆戻りが起
り易いかを考え備えること。
なんかその4.が一番難しそうですね。「俺は禁煙の達人だー。何
しろもう20回も禁煙しているからね。」なんてことは良くあります。
なにはともあれ、動機が強ければ続くし、弱ければ続かない、つう
のが平凡な結論かな。死ぬ目にあえば誰でも健康法に目覚めるわな。
ではでは、諸君が健康に一日も早く目覚めんことを祈念して、
もやすみー。