細かさも際限なく、何処を目指すのか

こんばんは。うす曇。さぶい大寒。昨日髪床で刈上げくんにしたから襟筋
がスースー。楽しみにしていた雪ふらず。ワンくんみたいだな。都会の雪
は災害だァ、って叱られそう。



今なにか特に言いたいことはあるのか?取り立ててないなあ。しかし、
はてな界隈って、とことんクーだら無いなあ。やはし、ブクマとかやらな
いで良かった。あほらし。
ネットって、本や新聞の読者投稿欄みたいなのだけでいいんじゃねーかな。
書評は確かに参考にはなるが、一方、先入観みたいなのも形作るから、良し
悪し。新聞とかTVに対してはネガコメだけでいいんじゃないの。どーせ、
影響力が段ちに小さいんだからね。ネットで何か運動を起こそうなんて全
て幻想。楽しみの日記だけで十分。




最近驚いたこと。LSIの回路線幅が50ナノメートル*1になってんだって。
つまり0.05ミクロン*2です。これは既に普通の光学顕微鏡では見えない
野口英世もダメダメの世界に入ってますぅ。因みに黄熱病ウイルスは
50ナノメートル、インフルエンザは100ナノメートルノロ・ウイルスは
30ナノメートルです。ここで大きさ比較をしてみると;



肉眼で見える限界 0.2ミリメートル(=200ミクロン)
細菌 1〜5ミクロン
赤血球 6ミクロン
大腸菌  2ミクロン
光学顕微鏡で見える限界 200ナノメートル(=0.2ミクロン)
ウイルス 20〜300ナノメートル


さらに、
髪の毛 100ミクロン
蜘蛛の糸 5ミクロン
とか言われてるから、蜘蛛の糸の中に100本x100本くらい入ってしまう
太さなんだ。


つまり今のLSIの中は細菌の1/100以下のウイルスの線幅で繫がれている
んだって。つうことは、ウイルスが一匹もいないような無菌室じゃないと
作れないっていうことかな。怖ろしい細かさだな!こんなんで作ったコンピ
ュータで俺たちのお金が計算されてんのかよ。ホントのウイルスに感染した
ら線が切れて、一発でアウトじゃん。


こうして、細かさも際限なく追求されてくってのも人間が作った技術の
宿命かな。なにしろ凝り性でとことん極限まで行っちゃうからな。そのうち
分子を通り越して素粒子サイズの回路を作ってしまうかも。ヤリスギ。
では、さいなら、さいなら。

*1:ナノメートルはミクロンの1/1000

*2:1ミクロンは1ミリメートルの1/1000